ぬらりひょんの孫 -百鬼繚乱大戦-
ダメもとで買ったら
良く出来てました(^O^)
ハマッてます!マーブルVSカプコンと悩んだけど
おもしろさ
システム
キャラ数
負けてませんよ
まあストーリーにボイス無いの
気になる人は少しマイナスくらいでしょ
格闘ゲームとしては
しっかり出来てますよ!
ぬらりひょんの孫 -百鬼繚乱大戦-
少年ジャンプで連載中の『ぬらりひょんの孫』を題材にしたアクションゲーム。どうやら正確には第2期アニメ『ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜』を基にしたといった感じだ。
ゲームのジャンルとしてはアクション。感覚で言うと『スマッシュブラザーズ』と『ガンダムVSガンダム』を平均値にした感じ。
プレイヤーは『操作キャラ』『側近(最大2人)』『子分(最大8人)』を選んで対戦します。勝利には、相手の『勢力ゲージ(味方陣営の耐久値みたいな物)を押し切る』事を目的とします。
対戦画面は、様々なキャラが入り乱れギミック満載の『スマブラ』システム的には相手のコストを超えるダメージを与えて勝利する『VSガンダム』に似ていると言う事です。
特に目新しさや斬新さは無いものの、ゲーム初心者や、原作ファンの購買も目的としたキャラゲーならこんな所が妥当でしょう。
私がゲームをプレイしての考察を記して見ようと思います。
・キャラのアクション
これは少しシンプル。操作キャラに当てられるボタンは□と△だけで、方向キーとの入力で様々な攻撃をします。残り二つの○、×ボタンは選んだ側近二人の攻撃用。側近にはアクションは一種類しかないのでこちらはボタンを押すだけの作業。
そして子分8人の呼び出しは右スティックの方向入力。アクションに関わるのはこの動作だけです。これだけ見ると非常にシンプルなものに思えますが、しかし、これら3種の攻撃要素の組み合わせが非常に多い。
操作キャラ、側近(常に戦場で動き回っている)は14人(隠しキャラ含む)から選ぶので、それほど種類はありませんが。重要なのは子分の存在。
子分は常にステージに居るわけではなく右スティックを使用して呼び出す、いわば『召還獣』的な存在ですが、その種類が何十種も居るので、かなり他多彩な組み合わせが可能です。能力も『攻撃・防御・妨害・サポート』と様々。
更に、子分には『召還コスト(0〜3)』がそれぞれ設定されており、0ならば初めから呼び出せるのですが、コスト1以上の子分はステージ内にあるシマ(一つがコスト1を内包した石・ステージに複数点在)を一つ制圧しなければ召還出来ません。
こういった部分で『コストの低い子分で安定的にサポートを受けるか』『シマ取りを前提に高コストの子分を入れるか』といった戦略の違いを楽しめます。
コンボ向け、サポート向け等人によって使い勝手がかなり違って来ると思いますので、アクション初心者でなくても、こういった戦略を練るのは楽しいと思います。(そこまで理解しなくてもグチャコンで双方の子分が画面いっぱいに展開されるとすごい事になります)
・コストパフォーマンス
人にって違うだろうが若干不満感有り。プレイ前はもう少し操作キャラが多いものかとも思ったのだが今作では本当に原作の『京都篇』でそれなりに動いたキャラしか使えません。
ジャケットに描かれている『牛鬼』『しょうけら』等も使用できませんし、京都前の敵『四国勢』等も操作不可能です(子分としてはみんな使えます)更には最近原作ではキーマンにもなっていた『黒田坊』も居なかったです。
キャラゲーで操作キャラが少ないと、それだけでコストパフォーマンスとしては不満と感じてしまう感はありますので、気になる方はサイトや攻略サイトなどで登場キャラを確認して見るのをお勧めします。
また、ストーリーモードも一応存在します。主人公のリクオは京都篇の追体験、後のキャラは大体がオリジナル展開なのですが、ステージ数もあまり無いので若干内容が薄い感じもしました。
声が出ないのは手抜きに感じはしましたが『システム的な面白さ』には関与しない部分ですので、あまり気にはならなかったですね。(違和感はありましたけど・・・)
様々な条件を達成する『とことんモード(ミッションモード)』では、クリアごとに新しい子分も手に入りますし、上級ともなると簡単にはいかないので、やりがいは有りますが、スコアや実績をランキング登録できるわけでは無いので、最終的には若干作業感も。
あとはローカルバトルとネットワークでのプレイとなりますので、基本的にはネット環境完備のプレイが無難と言うものでしょう。
こんな感じでしょうか?総評としては・・・
・キャラゲーのクオリティーとしては平均的(だと思う)初心者もあまりシステムを気にせず遊べるし、中級以上でも、様々な戦略を練ったりコンボを考えたりするのは多彩なメンバーの組み合わせと相成って面白い。
・やりこみ要素は、オフラインだけでは少なめ(アクションゲームなので仕方なしだが)よっぽどのファンで無い限りはオンラインでなければすぐに飽きてしまうかも知れない。
・演出面は地味目。必殺技などもあるが、ゲームの性質上ステージ一杯に範囲展開するせいで、キャラが小さめの表示になり若干迫力が無い。また、敵味方、子分まで入り乱れての乱戦になると、自分がどこに居るのかも解らなくなったりする。
キャラゲーとしては有りだが、熱狂的な原作ファンでなければ『面白い!』と断言させるにはもう一押し足りない様な感じ。購入しといて何だが、五千円代の購入では後悔する人も居るかも知れない。
ただ、システムは非常にシンプルで画面内では大騒動が巻き起こるので、『友達と集まってワイワイ』という楽しみ方なら有りかも知れない。
ぬらりひょんの孫 ~百鬼夜行の宴~ [DVD]
登録情報の所ではディスク枚数1となっていますが、正確にはDVD2枚組です。てっきり1枚だと思っていた所でケースを開けてみたら2枚組だったので少し驚きましたがこれは嬉しい誤算でした。
収録時間は昼の部が108分、夜の部が117分。トークや生アテレコ、オリジナル朗読ドラマ、ゲームなどの模様が収録されていて作品が好きな方は勿論、声優さん目当ての方にもおすすめですが…やはり作品も声優さんも両方好きだと更に楽しめるかと思います。
なお、男性声優さん達に比べると女性声優さん達は些か出番というか目立った活躍が少ないように感じられたので、女性声優さん目当てだと物足りなさを感じるかもしれません。
とにかくボリュームはたっぷりあるので興味があれば買って損は無いかと思います。
MONKEY MAJIK BEST ~10 Years & Forever~(DVD付)
10周年のベストということで、今までのヒット曲がほぼ網羅されています。
CMなどのタイアップで使われていることが多いので
初めて彼らの曲を聴いてみる人でも「あっ、この曲知ってる!」と思うのではないかと。
とても心地いいアルバムです。