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マコちゃんのリップクリーム(11)<完> (シリウスKC)

尾玉ファンとしては、必携でしょう。
だって初の完結ですよ。打ち切りじゃありませんよ。 マコちゃんのリップクリーム(11)<完> (シリウスKC) 関連情報

マコちゃんのリップクリーム（1） (シリウスコミックス)

少年ジャンプ誌上にて『純情パイン』を連載していた頃から “なみえはん” の
「愛すべき変さ・愛すべきグダグダ加減」に惚れ込んで追いかけて参りました(笑)。
『マコちゃん〜』もまた読み切りでポツポツと発表されていた頃からチェックしていましたが…
この講談社版の『マコちゃん〜』にはなんだか違和感が有るのです！
私なりに解明を試みた結果、どうやらそれはキャラクターの
“目の描き方” に起因している様なのです。特にヒロインのマコちゃんに顕著なのですが、
読み切り時代に「八角形気味」に描かれていた目の輪郭が講談社版では
ツルンとした曲線で表現されており、マコちゃんの「魔女っ子テイスト＆プチ悪魔的部分」が
薄らいで引っかかりの無い表情になってしまっているのです。
もっとストレートに言えば「フツーの子になってしまっている」という印象。
月イチ連載で一話16ページのペースだから
そんなに劇的に絵柄が変わってしまう状況とも思えないのですが。
その点以外は特に不満は有りません。いつもの大暴れ・混沌・グダグダっぷりは変わらず健在！(笑)
第１巻では清輪君の所有する怪しいUMA本『河童の呼び方』と、
レンチの脳内劇場・猫ラピュタのネタで大笑いさせてもらいました！ マコちゃんのリップクリーム（1） (シリウスコミックス) 関連情報

マコちゃんのリップクリーム(10) (シリウスコミックス)

ファンだからこそ言わせて頂きますがこの人はインパクトの強い一発ネタの短編こそ本懐なんじゃないかと思います。 マコちゃんのリップクリーム(10) (シリウスコミックス) 関連情報