夏樹静子 ランキング!

夏樹静子 てのひらのメモ (文春文庫)

夏樹 静子さんの作品は結構読んでいますが、この小説は今までの作品とは全く趣が違っていました。

小説と言うよりは裁判員制度のマニュアル本の様な内容です。

かなりわかりやすく描かれていて難しさはなかったです。

もし自分だったら有罪・無罪どちらを選ぶだろうかと考えさせられる本でした。

ただ小説として読んだ場合の面白さにはやや欠けている感じがしました。 てのひらのメモ (文春文庫) 関連情報

夏樹静子 腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)

一年以上、腰痛、特に坐骨神経痛の痺れの症状で苦しんでいます。いろいろ民間療法も試しましたが、ダメでした。昨年5月に大学病院に行ってMRIを撮ってもなかなか原因が分からず、7月、痺れが酷く、完全に座れなくなりました。ついに、痙攣を起こし、歩けなくなったので、8月に入院してやっと腰椎椎間板外側ヘルニアと診断。座るところの神経が圧迫されているため、座れないことが判明。神経根ブロック注射をしましたが、だんだん効かなくなり、内視鏡手術をしました。しかし、座っていると痺れがひどくなり、相変わらず10分位の短時間しか座れません。私は神経が圧迫されているので、夏樹先生と違いますが、座れないことの辛さ、気持ちが同じで、読んでいると、「そうそう」と思う箇所がたくさんあり、理解してもらえる人がいると感じ、嬉しく勇気づけられています。座れないことの辛さは、本当に理解されないのです。ここまで座れないのは非常に珍しいことですから。私は痛みよりも痺れなので、なおさら理解していただけません。勿論長いこと歩いたりすると、悪化します。しかし、お医者さんにも、見離されてきております。精神的に厳しいです。
夏樹先生は、心療内科のいいお医者様にめぐり会え、完治し本当によかったですね。私もあきらめずに頑張ります。いい先生にめぐり会えるといいのですが。年齢は半生期生きてきました。厳しい年齢ですね。本当に「椅子がこわい」ので、「椅子がこわくない」になりたいです。
この本に出会えて、本当に良かったです。ご自身の辛い経験を書いてくださり、誠にありがとうございました。 腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫) 関連情報

夏樹静子 Wの悲劇 廉価(期間限定) [DVD]

「わたし、おじいさまを殺してしまった・・・」「顔はぶたないで、わたし、女優なんだから」、学校でよくまねてました。
あれから30年近く(?)経って実は初めてみました。
古臭いという方もおられるみたいですが、あのころの、まだ暖かさの残っていた日本の姿や、日本人のあり方、そんなことが懐かしかった。

で、映画自体もよかった。漫画の「ガラスの仮面」もだけど、この作品も劇中劇と劇を演じる俳優たちの二重構造が見せ所になり、さらにこの作品だと俳優役を演じている俳優自身の姿そのものも重ね合わさって三重構造になっているかのような印象を受けました。
三田佳子さんは特に、凄みがあって、美しかったです。
三田さんの演技が素敵で、ずーっと薬師丸ひろ子さんはサブ的に見てて、演技達者でないところが却ってこの役にはまってるよなーなんて思っていたのですが、最後のシーンで不覚にも感動してしまいました。このシーンで、この役と本人の人生が重なった瞬間だったのではないかと思います。美人じゃないし、失礼ながら自分の好みの女優さんではないですが、さすがに当時のトップスターだな、と思いました。
高木美保さん(華の嵐大好きでした)、劇中劇の令嬢役がすごく似合ってたんですけど、これがデビュー作だったんだ、とか、梨本アナウンサーがアナウンサーで出ていて、この頃からアク強いわ、と思ったり。世良公則さんみたいなかっこよさはもう、今の日本にないよなあ、、、とか。脚本や演出も上手く出てきていると思いました。エンドロールでみてたら、演出家役で出演してた蜷川幸雄氏が、映画自体の演出もされてたとは。あと舞台美術が妹尾河童、音楽が久石譲なのを発見したり、と重箱の隅的な楽しみも。
この映画では「Wの悲劇にはなりきってない」印象を受けますが(ラストの印象が素敵すぎるので・・・わたしだけかな)、原作はどうだったのか、読み比べてみたい気がいたしました。 Wの悲劇 廉価(期間限定) [DVD] 関連情報

夏樹静子 XX ダブルエックス 美しき標的 [DVD]

思いっきり良く脱いでくれる、流石は夏樹さん。 充分堪能しました。 ストーリーは別として夏樹陽子さんを見たい人には是非見てほしい作品である。 終いにはレイプされる場面もあるし。 XX ダブルエックス 美しき標的 [DVD] 関連情報

夏樹静子 風の扉 (文春文庫)

ミステリーでもあるけど、医学の問題を扱った作品でもあるでもある。本当に夏樹静子はすごい、ミステリーは言うまでもないが、医学的な問題の些細なところまで描写してある。資料を集めるのに大変な月日を要したのではないだろうか。 風の扉 (文春文庫) 関連情報




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