出演:松永博史 作:山名宏和 ディレクター:米嶋悟志(WINSWIN) 榊原佑記(WINSWIN) 音楽効果:北澤 亨(フナヤ) MA:浜田直樹...
松永博史 ランキング!
今巻でついに昭和の馬鹿映画ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌(エレジー) [DVD]な大阪学園ハイスクールが、完結。なんていうか、クローズZERO スタンダード・エディション [DVD]みたいな川中島学園みたいな大河ドラマが好きなオイラは意気消沈(笑)ところが…、意外とはまる”ミュージック トゥナイト”(笑)。視ているときは、画面に合わせて右手のポーズをしてしまうくらい(笑)。今巻では、新キャラが多数登場、当然オススメは全員(笑)。 戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~ 六 [DVD] 関連情報
レミーの複雑な生い立ちが語られる第35話『明かされるレミーの過去』、壮絶なラストバトルへと突入する第36話『闇の侵蝕、ダークアルマー』、もはやそのノリはほとんど最終回といっていい、空前絶後の盛り上がりをみせる第37話『拓人、闇の中へ』、最終決戦、そして感動のグランド・フィナーレを迎える最終話『友情は時空を越えて…』の4話を収録。確かに当初、メカやキャラのデザインやなんかにある種のクセみたいなもんが感じられて、オレにとってこの『セイザーX』という番組のとっつきは、あまりよくなかった。しかし、なんといっても面白かったし、各キャラクターも魅力的で(特に、一日にネコと同じぐらい眠る男・ゴルドさん…)、たっくん(主人公である拓人)とブレアードの漫才コンビ(?)の会話を代表とするギャグのキレも鋭く、脚本も演出も特撮もよくできていたから、どんどん「これは、いけるかも・・・。」という予感が確信に変わり、そうこうするうち、大きくねじれることもなくそのまま終幕を迎え、ほとんどの伏線を回収し、スパッときれいに物語を終えることができた。そのあざやかさ。近年、それが満足にできずに終わる番組や作品が決して少なくない中、これは奇跡的なことだとすら思う。そして、個人的にどうしても特筆しておきたいのが、オーラス前である第37話の凄さだ。これまでオレも、いろんなアニメや特撮番組を見てきたが、最終回より前の回でこんなに泣かされたことはなかった。この回のたっくんは、至極あたりまえのことを真っ正面から語っているだけなのだが、その直球ぶりが、今の―屈折した物語が主流となってしまった―この時代には、とても美しく感じられるのだ。何はともあれ、すべてのスタッフ&キャストへの感謝をこめて、☆は5つ。すばらしい作品を、本当にどうもありがとう。 超星艦隊セイザーX Vol.10 [DVD] 関連情報
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今は無き歌舞伎町「シアターアプル」で実際に観た感想です。
「路地裏の優しい猫」の森岡利行,作/演出。
かけないシナリオライターは、森岡自身の投影か?癌で亡くなる先輩のエピソードも実話ということです。
セリフにもあった、7歳から70歳まで楽しめる分かりやすい演劇がモットーということで、アンサンブル大挙しての手塚キャラ・コスプレや、非常にベタなM・モンローのシーン、関西のりのベタなギャグとコント、詩の引用と朗読など(良い悪いではなくて)「わかりやすすぎる」ところがこの人の作品の共通点かも知れません。
笑いと涙、歌あり踊りあり、未だがさつで賑やかなだけのシーンもあるのですが、その中に突如、心に迫ってくる光るシーンがいくつか有りそこが、森岡作品(あるいはストレイドッグ)の良いところです。
幼い頃夢見た、アトムがいるはずの21世紀。
現実には携帯電話とパソコンと、でくの坊のロボットしかいないけれど、心の中にはアトムがいる。
仕事をしない中年シナリオライターを中心に、
小学生時代の同級生の女の子のいじめに加担してしまったトラウマの話、
彼の書いたシナリオ(癌で死ぬ青年)の話、
シナリオライター志望で転がり込んだ女子高生と、彼女の書いたシナリオ(アトムに助けられる少女)の話など、
これらの話が交錯しながら並行して進みます。
前向きに希望を見出す展開がいいです。
「爆竜戦隊アバレンジャーOG」の いとうあいこ さんは、少し安定した演技。
とっても明るいシナリオライター志望の女子高生役の主人公,
内田莉紗(「アニー」出身,トゥモローも披露)、
歌手でもある水橋舞の歌(とちょっとセクシーなアトムのコスチューム!)が印象的でした。
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