星の王子くん
個人的には好きな作品。
永田節の日常会話や薀蓄のテキストがつぼにはまった。
キャラクターも魅力的。主人公やヒロインとその仲間達の9人と関わるサブキャラのかけあいが楽しい。
固定ルートに入った時に他のヒロインが空気にならないところも良い。
ただゲームというより、小説に限りなく近い。それがマイナス1点。
そして、このゲームの雰囲気はLEAFの中でも特に評価が分かれると思う。
万人向けとはいえない作品。まず体験版をやってみて面白かったらどうぞ。
月の珊瑚(星海社朗読館) (星海社FICTIONS)
一昨日に購入して、朗読を2日かけて聴き、先程本を読み終えました。
先に朗読を聴いてから本のを読んだわけですが、これもアリですよね?
余計な音楽が使われていない純粋な朗読だったので、声に神経を集中して聴くことができました。まる2回聴いて、ほとんどを記憶してから本を読みましたが、当然ながら内容は同じでした。
ただ、本は活字にされたものなので、「ああ、ここはこの字(表現)が使われているのか」といった感じで読み進めるのが楽しかったです。
奈須きのこさんの作品はそれほど多く読んだわけではないのですが、記憶にある文体でした。それ故に、以前の著作がダメ(合わない)な方は本作もダメだと思います。(たとえば、「残量」に「おわり」とルビが振ってあったり、「こと」と通常は表記するところが「コト」になっているところなど)
朗読についてですが、本作での坂本真綾さんの声は透明感があって魅力的だと思います。主にアニメなど一般作で活躍されている声優さんには詳しくないのですが、好きなタイプの声でした。よく聞くと声の高さが違うのですが、私の知っている声優さんで言うと青山ゆかりさんに少し似ている気がしました。
もし次回作があるのなら、また買ってもいいな、と思える出来でした。
星を継ぐもの 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
スゴイ。とにかくスゴイ。ホーガンの原作も大分前に読んだし、面白かったけれど、この星野之宣によるコミックは、ホーガンファンには怒られるかもしれないけど、原作以上にスリリングで、面白かった。
SFで良く言われる「センス・オブ・ワンダー」ってこういうことを言うんだろう。あり得べき未来、あるいはあり得た過去についての仮説について、ここまで知的好奇心をくすぐり、知的興奮を呼び起こす作品って、なかなか小説でも見つからない。
原作も名作と言われる作品だけど、星野之宣によって、こんな素晴らしい作品になるとは...コミック化すると原作の良さを失ってしまうコミックが多いけれど、この作品は大成功だ。
まぁ、ここに書かれている仮説を真に受けるつもりはないけど、もしかしたら、こんな世界もあり得たのかもしれないって思わせる。星野之宣とホーガンのコラボによる相乗効果のおかげだろうなぁ。うーん、これは単行本化が待ちきれないなぁ。
ほしのビューティ (美人開花シリーズ)
加齢って待ったなしだよな。。(ーー)って最近落ち込んでいた私にとってとても励みになりました。
というか、落ち込んでる場合じゃないなって元気になりました。ありがとうございます!
元々ほしのさんの美に対する姿勢を尊敬していましたがあらためて素敵だと思いました。
私と同年代として、そして同じ女性として誇りに思います。
30代女性の星☆彡 ほしのあきさん!これからも応援しています!
Le Petit Prince Plain Pocket (Moleskine Legendary Notebooks)
モレスキンの中で、最も可愛いタイプなので中学生になる娘へプレゼントとして購入。
下記は使い方アドバイス。
1.無地タイプには、表、罫線、裏5mmマスを厚紙に印刷して
下敷きにするときれいに書ける。
2.書き出しの2〜4ページは目次用にあけておく。
3.ページと書いた日付を必ず打っておく。
4.常に携帯、いつでもどこでも、メモメモ。描き描き。
5.ゲルペン(サラサ)や2mmホルダー(無地)、
色鉛筆(ファーバーカステル)との相性も◎。
特にサラサのブルーブラックで書くと万年筆気分。
6.ふせんやブックダーツでタグをつける。
7.ポケットには手作りの透明窓をつけて可視性をUP。
8.アイデアがあふれる時にはA3タイプを買ってモレスキンの
紙にダイビング。(とにかくBIG!!)
9.子供の絵日記にはデイリーダイアリーのA4タイプでのびのびと。
10.本棚には家族のモレスキンコーナーを
モレスキンは既にいろんな種類を40冊以上購入した。
これからも永く、自分史や家族史を執筆する感覚で愛用したい。