New Rose Hotel [VHS] [Import]
『バッド・ルーテナント』のエイベル・フェラーラ監督+『ニューロマンサー』のウィリアム・ギブソン原作+クリストファー・ウォーケン&ウィレム・デフォー&アーシア・アルジェント共演という、刺激的な組み合わせの異色SFサスペンス。といっても低予算のインディペンデント映画なので、派手なSFXはなし。ビデオ映像を多用し、スシ・バーや高層建築などの近未来的情景をピックアップし、ウォーケンがひたすら衒学的な台詞を喋り倒す、とんちスタイルでSF気分を醸成。原作もほとんどSFの姿を借りたハードボイルド小説なので、忠実な映像化と言えないこともない。小説の文体をそのまま映像化したラスト15分の回想シークェンスはかなりメタ。日本での公開は難しいだろう。
見所はなんといってもファム・ファタールを演じるアーシア・アルジェントの美しさ。それに尽きる。彼女の色香に惑うウィレム・デフォーも男の哀感を全身から漂わせていて素晴らしい。フェラーラ組の常連アナベラ・シオラ、グレッチェン・モル、そして坂本龍一と天野喜孝が特別出演。
Gretchen Parlato
コットンクラブの公演で初めて彼女を知った。
最初はなんとも思わなかったが、家に帰ってきて思い出してみると、なぜかまた聞きたいと思ったので、CDを買って聞いた。聞けば聞くほど良さが分かる。
繊細で、どの音楽にも対応できる柔軟な音楽性を持ってる。(というかいろおんな音楽を知り尽くしてる)決して大きく主張する歌い方ではないが、意外とものすごくインパクトがある。表向きに華麗ではないが、他の楽器や音楽との相性が抜群!演奏の中で1つの楽器として歌える。数多くの演奏者が彼女を褒めている意味がだんだん分かってきた。
とくにskylarkはジャズスタンダードの中であまりカバーされない曲だと思うが、彼女のskylarkはとても現代的で、他の演奏者との呼吸やアレンジが絶妙だ。何度聞いてても飽きない。⇒彼女のホームページで音楽を聴くことができる。
彼女のお陰でoddlogikの音楽も聴くようになったが、この人たちもまたすごい。
好き嫌いがあるかもしれないが、個人的にこういう音楽の方向性がとても好みである。
いわゆる、音楽的な面でちゃんとしていながら、新しいジャズをやろうとしている集団だ。
古典的なジャズがすきな人にはお勧めできない。
今まであらゆるジャズを聴いてきて、何か一味違った、新しいのがほしい、という人にはぜひ勧めたい。ちなみに彼女はモンクコンペティションで一位をしたそう。
When Harry Met Sally [VHS] [Import]
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Rockford Files: Season Four [DVD] [Import]
1977年、ジム・ロックフォードことジェームズ・ガーナーは遂に、
その業績を称えられ、"TV界のアカデミー賞"と称され放送業界で最も権威ある、
エミー賞の主演男優賞を獲得する。
日本に於いての"Season Four"(昭和53年1月7日より放送開始)番組冒頭のオープニング・テーマ時にエミー受賞をしたとの字幕が入ったものである。
同年、ジェームズ・ガーナーは某インスタントカメラのCMにも出演、名古屋章氏の吹き替えと共に、
お茶の間に流れた。
また当時の民放で"特番!外国テレビシリーズ"が放送され、その中で"The Rockford Files"撮影中の
主演、ジェームズ・ガーナーのインタビューが放送された。
その番組ではジェームズ・ガーナーは、マリブのトレーラーハウス前で、
愛車Fireberdのスタントシーンは一部を除いて殆どは、自身で運転しているのだと語った。
インタビュアの前で、彼は腕前を見せた。タイアを鳴らして車をバックしながら、180度ターンし前進するというドラマの中でも良く使われているテクニックを披露した。
車から降りてきて謙虚に一言、"ちょっとしたものでしょう!"
それでは充実期のFour、お勧めとあらすじを3点ほど紹介しておこう。
【原題"Trouble in Chapter" 邦題"愛の女神に捧げる殺意"】
・ロックフォードは女性作家のアンから身辺警護を依頼される。が、
彼女は襲撃事件に巻き込まれる。ところがその事件は、彼女が本を売る為の仕組んだ芝居と分かった。
【原題"Forcod Retire Ment" 邦題"海の底に殺意が光る"】
・ロックフォードの友人で女弁護士のベスはジェンクスという社長の無人海底トラック開発計画に関係していた。が、
この計画にレッシングという不審な男が絡んでいることを知り、ロックフォードは彼の狙いを探る。
そんな時、突然ジェンクスが事故で死亡した。
【原題"The Attractive Nuisance" 邦題"FBIの猟犬と呼ばれた男"】
・親父のジョゼフがビンズという老人とドライブインを開いた。が、
元FBI調査官ラサルの話では、ビンズの正体はギャングの大物だという。驚いた息子のジムはビンズの魂胆を探る。
ビンズはある大仕事の隠れ蓑の為にジョゼフを利用したのだ。
Thank you Rocky!