SINGLE HITS COLLECTION~Best Of avex anime~(CCCD)
うーん、確かに「コピーコントロール」でなければ、私も「星5個」と評価したかったですね。それほどこの平成11〜15年のアニメ主題歌を集めたコンピレーションとして、上出来だと思います。1枚目が「Gold」、2枚目が「Silver」の再発に相当します。
3枚目の「TVサイズ結集」では、「劇場版 頭文字(イニシャル)D Third Stage(平成13年1月)」関連の「1-4〜6」、「バンパイアハンターD(平成13年4月)」の「1-7」、「ぼくの孫悟空(平成15年7月)」の「2-16」を外したのは、その曲が全部「劇場映画」関連曲だから、のようですね。
うーん、1曲1曲づつが、ダウンロード販売の対象になっていたりするのでしょうか??^^;
Triangle Session Deluxe Edition
長尺な解説は詳しい方にお任せする。
当時の熱気とミュージシャンの凄さがビリビリ伝わる。
私は大村憲司さんが大好きだが、緊張感あふれるプレイの連続である。
まずは聴くことだ。
チャンス・トライアングルセッション ヴォーカルアルバム 歌姫-DIVA-
申し訳ないですけど、楽曲に関しては、あまり納得していません。特にアレンジに関しては、あまりにも一本調子で、主人公のヒロイン3人の個性が、もう少し反映できなかったかと、改めて今聴いても、残念に思うことしきりです。さらに音質も、AVEXのカラーなのか、自分の耳には馴染めませんでした。
しかし、しかし、歌詞がすばらしく、アレンジの部分を補って余りあります。このアルバムの魅力は、作詞家にして、アルバムの仕掛け人でもある、松井五郎さんの詩による部分が大きいと思う。ボーカル曲の作詞は、全曲、松井五郎さんの手によるもの。主人公のヒロイン3人の個性を反映するのみならず、時代感のようなものを反映しているのには、当時感動しました。特に、(2)に関しては、「韻を踏んで畳み込むような歌詞が、昔のアイドル歌謡曲みたい」と思っていたら、最後までアルバムを聴いて納得。実はこのアルバムには、ボーナストラックが5曲あります(つまり全部で16曲入り)。うち3曲がオフボーカルで、1曲がオリジナルソング。もう1曲が(2)のアレンジ・ボーカル違い。アルバム内で、(2)がバージョン違いで収録されている演出意図については、ジュエルケースの盤面カバーを取り外すと現れる、隠しライナーノートに書かれてあります。
蛇足ながら、アニメ本編のエンディング曲(11)は、今時珍しい正統派アイドル歌謡で、今でも気に入っています。