Sing!Sing!Sing!~karaoke Best Songs for Around40~
「R35」のヒット以降、雨後の竹の子のごとく、同様のコンピレーション・アルバムが発売されるが、本作は「アラフォー世代向けのカラオケソングの決定盤」という趣旨で選曲しているそうで、ご丁寧にも、曲名の横には通信カラオケ「DAM」を利用する際のリクエストナンバーまで記されている。
私がこのコンピレーション・アルバムに魅力を感じるのは、ヒットの割に、コンピレーション・アルバムへの収録が少なく、また、(アーティストへは失礼かもしれないが)この1曲だけで良いと思っていた3,13,14,辺りが収録されていることだった。
特に本作の場合、比較的新しい音源から収録されているようで、8cmシングル時代に購入された方には、知っている曲も新鮮に聴こえるかもしれず(笑)、突然のフェードアウトといった雑な編集もなく、お買い得感は強い。
※いつ、何に使われた曲なのか記されている他、歌詞カードも添付されています。
R35 Sweet J-Ballads
1.SAYYES(CHAGE&ASKA)2.君がいるだけで(米米CLUB)3.何も言えなくて…夏(JAY WALK)4.GetAlongTogether〜愛を贈りたいから〜(山根康弘)
5.TRUELOVE(藤井フミヤ)6.シングルベッド(シャ乱Q)7.離したくはない(T-BOLAN)8.クリスマスキャロルの頃には(稲垣潤一)9.Woman(中西圭三)
10.夏の日の1993(Class)11.もう恋なんてしない(槇原敬之)12.サボテンの花〜“ひとつ屋根の下”より〜(財津和夫)13.接吻 kiss(オリジナル・ラヴ)
14.壊れかけのRadio(徳永英明)15.愛が生まれた日(藤谷美和子・大内義昭)16.世界中の誰よりきっと(中山美穂&Wands)
TVからふいに流れてきた“綺麗な指してたんだね”にやられてしまった。なんて紳士的で優しい声だ。思えばあの頃のラブソングには心があった。言葉じりじゃない温かみがあった。ノスタルジーからだけでなく、今も力を放つ曲達の実質的な深みがあるから。
先日「101回目のプロポーズ」を見た。バーン!という華々しいE♭コードの後軽やかなピアノが入る「SAYYES」がこの感動を担っていたことがよくわかった。「君がいるだけで」は紅白の名演からロングランに。これもサビメロと詞で神がかっている。両曲とも大ヒットしたせいで少し疎遠になっていたが、本当にすばらしい歌だと実感。
「Get Along〜」を聴くとたまらなく黄昏てしまう人も多いはず。稲垣や槇原の天才的なPOPSは、ついあの頃の冬を思い出す。そして「サボテンの花」。その優しく素朴な声が、静かに染みて涙腺が熱くなる。こんな心があの頃のドラマにはあった。
「接吻」は音的にクールで今も歌っている曲。「壊れかけの〜」は昨年紅白で物凄い反響を呼ぶ。「愛が生れた日」「世界中の〜」はカラオケの楽しみと共にあった。
"HELLO BABY!" 1993-2007
山根康広のデビュー15周年記念アルバムです。
今、各メディアでR35のヒットで山根康広自身露出が多くなっていますので、興味があるが何を買えばいいか迷っている方にはベストな一枚です。
disc1
01. GET ALONG TOGETHER 1993 ご存知売り上げ枚数180万枚を記録した大ヒットソング
02. GOOD-BYE LOVE ROAD 1993 今でも歌い続ける名曲 初回のゲットのカップリング曲
03.「さよなら」を言い出せないまま 1994 2ndアルバム「DESTINY」ではずせない一曲
04. 恋人よ 1994 2ndアルバム「DESTINY」からの人気曲
05. YELLを君に 1994 「DESTINY」とシングルバージョンとは別のverが入っています。
06. 永遠の約束 1994 ゲット以外のにウエディングソングとして有名 ライブ後半でも多用。
07. FINAL CHANCE 1994 3rdシングルYELLを君にのカップリング。人気曲
08. 恋という名の翼 1995 ミルージュのCMソングとして起用。 ゲットの次に知られている曲
09. EVERYONE 1995 4thシングル ライブの数多くで使われている。 ロック色の強い曲
10. STAGE 1995 3rdアルバムのラストナンバー ライブでもアンコールで聴ける
11. ALWAYS 1995 有線で話題になった曲 神戸を舞台にしたラブバラード
12. ALWAYS 'U 1996 7thシングル ALWAYSとsetでライブで使われることが多い
13. SHE'S MY LADY 1996 6thシングル 当時、日テレ系独占スポーツ生放送のタイアップ曲
14. REACH FOR THE STAR 1996 4thアルバムに収録 ライブでも後半に使われる
15. 少年 1997 かなり盛り上がる一曲 この曲を境にライブ後半がヒートアップ
16. WALK WITH YOU 1997 4thアルバムのラストナンバー ラブバラード
disc2
01. MR.FRIENDS 1997 4thアルバム タイトルナンバー 男の友情を描いた曲
02. LET ME GO NOW 1998 15thシングル もっともテンポが遅いメッセージナンバー
03. I'LL BE THERE 1998 東芝EMI移籍第一弾シングル 通算8枚目 ラブバラード
04. SUMMER DAYS 99 1999 6thアルバムに収録 タイトル通り夏っぽい曲
05. BOYS & GIRLS 1999 ロック色の強いアップテンポなナンバー ライブでも聴ける
06. 観覧車 1999 CDTVにもランクインした11thシングル アコースティックでもイケル
07. LOVE GENERATION 1999 6thアルバムに収録 生きてきたこの時代を歌う
08. on the BACK STREET 1999 6thアルバムタイトルナンバー 重みのある良質のバラード
09. be-ALIVE 2001 13thシングル ドラマ十手人主題歌で力強いロックナンバー
10. この愛をかけて 2004 8thアルバムに収録 人気曲でカラオケもある
11. BLUE BIRD 2004 壮大な切ないラブバラード ゲットとは逆を行く歌詞
12. HEART 2004 8thアルバムに収録 アップテンポなナンバー
13. 夜間飛行 2006 最近の曲の中でかなりの良曲 緩やかで暖かいラブバラード
14. 八月の詩 2006 現時点で最終シングル ROUTE 816 LIVE IN KOBE ARENAで感動した一曲
*Bonus track
15. GET ALONG TOGETHER -Orchestra version- ファンクラブ限定CD 10LOVE SONGSに収録された曲と恐らく同じ(一度聴いただけなので、、)
シングルが5曲ぐらい収録されていませんが、山根康広の代表する曲が多数収録されています
のでこれだけ聴いてライブに行っても盛り上がれると思います。
また個人的に絶賛するバラードも入っているのでGET ALONG TOGHERで興味をもった方でも
安心して聴くことが出来ます。
コンピCD「R35」で山根康広を気になった方はとりあえず、これから買って聴いてみてはいかがでしょうか。
リラクシング・ピアノ~R36 ラヴァーズ・メロディー
職場のBGMにしようと思い購入しましたが、懐かしい曲ばかりなのでついそちらに耳がいってしまい話に集中できない事態におちいったので、仕事中に聞くのはやめにしました。
流れるようなピアノでいい感じです。
Route 816 LIVE IN BUDOUKAN [DVD]
今はもう、いいおじさんになってしまったが、こんなに一途に歌い続けた時期があったのかと、感動すら覚えた。本人のインタビューをあちこちに挟みながら、ステージと客席が一体となって、武道館での熱気を伝えてくるカメラワークや編集・構成にも感心した。この人は、本当に器用で歌唱力もあるなと、改めて知らされるライブだった。