MEN'S NON・NO (メンズ ノンノ) 2011年 09月号 [雑誌]
チャングンソクが表紙+特集と言うことで購入。
ただ、他の部分の読み応えがいまひとつ。
自分が男性でないから、趣味の合わないファッションを見せられてしらけるのは仕方ないけれど、これが日本の街でのファッションリーダーなのか、、と思うと、情けないような。。
おまけのPAUL SMITHのトートも酷い品質。これじゃ、エコバックにするのも恥ずかしいくらい。
デザインはともかく、PAULさんのイメージ落としちゃいます。
お目当てのグンちゃんのスナップは、なんだか背景が浮いたような効果で、うーん。
彼の表情や服はとても素敵なんだけど、この画像処理はなんなんでしょ。
インタビューは、ことファッションに関してうるさそうな彼に、ファッションの面からあれこれ聞いたりしていて、興味深かったです。
Fantasia
以前レンタルしたものが新録だったため、映画が音源である「ファンタジア」の
サントラはないものかと思っていたら、この商品がそれでした。
音質は今となってはクリアでないですし、元々世界初の立体音響映画ということもあってか
やたらと音が右へ左へ移動しますが、そういう部分も含んだ「ファンタジア」のサントラが
欲しい、という方には5つ星がつけられるであろう、シンプルな商品です。
握手を交わすストコフスキーとミッキーのシルエットをあしらったCDラベルがナイスです。
ソフトリー・ベイビー
1957年録音、キャピタル盤ですが、今回はリキッド・サウンドではなく(金かかるもんね)、ピアノ・トリオにバニー・ケッセル(g)が参加しているカルテットです。P・スミスは、リキッド・サウンドで一世を風靡しましたが、リキッド・サウンド以下4枚のアルバムは、本シリーズで総て出ています。P・スミスのピアノは、洒落た洗練されたタッチで、テクニック的にも優れ、軽快にスイングするのが特徴で、ホテルのラウンジ等で聴くようなジャズです。
1、スロー・バラードです。 2、少し早い目のテンポで軽快にスイングします。途中でB・ケッセルのソロが効果的に入ります。 3、スロー・バラード 4、アップ・テンポで軽快にスイングします。P・スミスの華麗なピアノを聴く曲です。5、ギターとピアノの掛け合いが面白い。ベースも好サポート。 6、軽快にスイングします。ドラムスが好サポート。 7、美しいバラード、P・スミスのタッチが美しく、まるでクラシックを聴いているようです。 8、スタンダード・ナンバー、定石どおりアップ・テンポで軽快に演奏されます。 9、スロー・バラード、P・スミスの華麗なタッチがきまっています。これもクラシックのよう、ドラムス、ベースも好サポート。 10、アップ・テンポで軽快にスイングします。ギター・ソロも中々よろしい!
通して聴きましたが、スローな曲とアップ・テンポの曲が大体交互に来るようです。B・ケッセルのギターは、あまり目立ちません。P・スミスの洒落たピアノを聴く為のアルバムです。なお、私は、20年ぐらい前に2500円で購入しました。今回は、かなり安くなっていますから、こういうタイプのジャズが好きな人には、お薦めです。
Why Do Fools Fall in Love [VHS] [Import]
実在したドゥワップ黒人歌手フランキー・ライモン。彼の没後その印税をめぐり、彼の妻だと主張する3人の女性が裁判で争う。この映画はその裁判と、3人の女性のフランキーとの回想を同時進行で描いている。
3人の女性それぞれに全く違った顔を見せたフランキー、その栄光と挫折、そんな彼に首っ丈で人生を振り回された3人の女性達、そして黒人音楽を金もうけに利用しては使い捨てにする白人社会。
話のテンポも構成もストーリーもすべてがパーフェクト。黒人で初のアカデミー賞女優ハルベリーも出演、キャストも有名どころばかりで豪華。
フランキーの大ヒット曲(後にダイアナロスもカバー)why do fools fall in love、が題名のこの映画、彼の妻達もフランキーを愛するあまりfoolsになっていたという皮肉。しかし彼女達はベストを尽くして彼を愛したという自信に満ちていて、決して湿っぽくなく、感慨深い映画です。裁判をめぐり最後までオチが用意されていて、まさに現実は小説より奇なり、ですね。