色即ぜねれいしょん 【限定版】初回限定生産 [DVD]
・優しすぎる家族というコンプレックス
・深夜放送への投稿
・遊びを教えてくれる家庭教師
・年上の女性の色香
・旅先で出会って躾けてくれる兄貴
・自分とは全く違うタイプと心が通う
ああ、青春。
懐古主義と言われても良いわ。
僕たちは世界を変えることができない [DVD]
「僕たちは世界をかえることができない」なんとも魅力的なタイトルです。終盤観覧車の中からROCK IN JAPAN FESの観衆を映した絵がありましたが、なんとも映像でみるウッドストックのようで(かなりしょぼいですが)、このタイトルと絡み合ってなんだか「ジン」としてしまいました。
作品はGOING STEADYの解散(かなり衝撃的)から傑作アルバム発表までのバンドの軌跡をおったドキュメンタリー。その中には音楽に真剣に取り組む彼らならではの姿や、銀杏BOYZ結成時の各メンバーの声や考えを聞くことが出来ます。彼らならではの当然のおちゃらけシーンも盛り込まれています。彼らが気になる人は必見です。
やはり彼らはライブバンド。ライブシーンは最高です。いいです。FESのシーンはみんな目に焼き付けなきゃいけません。
本作品は必見の映像です。よかったですよ。
定本 宮本から君へ 1
講談社から全6巻で出た時に夢中になって読みました。まるで宮本がすぐ近くで生きている人間みたいに、愛おしくて手に負えなくてハラハラドキドキしながら読みましたよ。
今回の「定本」に入っているかどうか分からないけど、最後の新井英樹による書き殴りの後書きは余計に宮本に血肉を与えていて、この話が終わった後の宮本はどうしているだろう?靖子と子供と3人の生活は色んな波乱がありながらもなお続いているだろうかと、今でも時々気になるくらいです。
カッコ悪くても自分をとことん信じて自分をとことん愛して生きていく。そういう宮本の生き方は出来そうでなかなか自分には出来そうもありませんが、それでも自分はこの漫画のガムシャラさに人生のある局面でちょっとだけ救われながら、今日も生きています。この空のどこか(作中に出てくる飛鳥山公園の空は展望台がなくなって今やすっかり景色が変わってしまいましたが)で宮本が靖子と思春期を迎えた息子と一緒に今も全力疾走していることを祈っています。
あいどんわなだい
ポップな曲。
だけど銀杏BOYZの世界が詰まったCDじゃないかなぁと。
あと余談ですけど銀杏BOYZって評価が二分するけどそれってパンク・バンドとしては当たり前なんじゃないかなぁ…
銀杏好きじゃない人の気持ちもわかるけどキレイ事じゃない人の弱さとか汚さってのを知ってる人には多少なりとも響くんじゃないかなぁって思うんであんま好きじゃないって人も聞いたことない人も表層だけじゃなくてじっくり聞いてみてくださいな☆