Black Symphony-Live (Blu-Ray) [Import]
この日本盤は、2CD + 1DVDというフォーマットで発売です。ライブの内容は既にレビューにあるとおり素晴らしいの一言に尽きる。セットは、4作目「The Heart of Everything」3作目「The Silent Force」2作目「Mother Earth」から選曲している。ライブ1曲目のOvertureは、この日のために指揮者のジュールズ・バックリーが書き下ろしです。この序曲がなかなかドラマチックで素晴らしい。バンドはオーケストラとコーラスと一体化して音楽を作っており、アレンジもよくまとまっていてスキがない。
DVDは、このコンサートを完全収録。それにバックステージ・レポートとメンバーインタビューとメイキング、コンサート開始直前の様子を収録した映像が付録で付きます。すべて日本語字幕付き。ライブ映像はDTSにも対応。メンバーのオランダ語の部分は、やはり字幕があると助かります。映像で見るシャロン・デン・アデルは、オランダのというよりゴシックメタルの女王のように風格があります。一方、インタビュー映像ではスッピンでしたが、美人に見えました。映像を見るにつけ、日本でも見たいものだとつくづく実感しました。久々に素晴らしいライブ録音と映像を見たように思います。
ザ・サイレント・フォースDVD
オランダ出身、フィメールVocalゴシックメタルBandとしてはもはや説明も不要と思われるWithin TemptationのLive DVD。
内容に関してはメインのLive以外にも二カ所でのLive映像、Videoクリップと物足りなさを感じる事は無いだろう。
地元での人気を物語る様な豪華なステージや演出は素晴らしい。
これからも世界的によりその認知度を高めて行く事だろう。
しかし、一つ心配な事がある。新作を聴いて感じた不安がこのDVDを観て更に強まってしまった...。
シャロン以外のメンバーの存在感の無さ、垢抜けないステージング、またインストゥルメンタルパートにおける各楽器の魅力の乏しさは明らかにこのBandの足を引っ張っている...。
そう感じるのは自分だけかもしれないが、Liveの出来=シャロンの歌唱となっている事実に危機感を感じてしまう。
例えシャロンの調子が悪くても他のメンバーの演奏力やパフォーマンスで補える様にならない限りシャロン自身のプレッシャーは増していくばかりだと感じた...。
このDVDを観たみなさんの感想を是非聞かせて欲しいです。
Mother Earth (Reis)
オランダを代表するシンフォニックメタルバンドWithin Temptationの2003年発表2枚目のアルバム。
本作は、前作でみられた男性デスボイスを一掃し、暖かみのあるエンジェリックな女性voのみで歌っている。シンフォニックな演出からくる壮大さ、エピック世界観が融合。メタル…ということになっているけど、メタルらしいのはギターの音圧くらいで普通に聞けてしまう。
このバンドはゴシックメタル、ゴシックメタル言われるゴシック要素は薄く、特に本作は結構ケルティック/フォーキーで寧ろ癒し要素が強い。 次作の3rdでも、彼らならではの癒し要素を継承しつつも、より神秘的でゴシック/シンフォニックサウンドを展開する。
4thではアメリカ市場を意識したラウドな音作りにシフトした。彼らの生み出す音楽は、音楽性云々以前にクオリティも一定水準まで高く保たれているので、安心して聴けるのが彼らの魅力。2nd〜4thででれか一つ選べと言われたら本当に難しい。しかし敢えて選ぶならこれ。
これを聴かずしてフィメールボーカルのゴシック/シンフォニックメタルを語ることなかれ。
Silent Force Tour [DVD] [Import]
DVD2、CD1枚入ってます。 内容も言うことないです、大満足。 ライブ以外にビデオクリップも入ってます。スタンドマイグラウンド、メモリーズ、エンジェルズ インタビュー映像では、明るくて気さくな感じのメンバー達が見れます。 ブラックシンフォニーのが素敵だし完成度も高いけど、こちらも保存版。 歌詞カードは入ってないです。フォトダイアリー入り
ジ・アンフォーギヴィング ~スペシャル・エディション(初回限定盤)
前作までとは大分変わったものの
シンフォニック・メタルに限らず メタルが苦手な人にもオススメできる作品になったと思います。
歌い方は変わったものの
Vo.のシャロンの歌唱力は相変わらず素晴らしく
そこらのバンドのVo.とは比べものにならないほど上手いです。
バックは ヘビーさはなくなっていませんが
ポップな感じになり聞きやすくなったと思います。
路線変更してもここまで曲の完成度が高いのはさすがWithin Temptationだなと思います。
誰にでも自信を持って進められる1枚だと思います。
この1枚をきっかけに
今までのWithin Temptationを聞いていただきたいです。