臆病者のための株入門 (文春新書)
さまざまな株必勝法のインチキ?を看破し、
マーケットの胴元から搾取されずにお金を増やす方法が書かれている。
マーケットには投資家を引き込む数多くの罠が存在していて、
投資家にその知識が足りないということをこの本は知らしめている。
株式で儲けるためには、冷静でいることを教えてくれる良書であると思う。
黄色いバカンス
私はOPだけしかアニメを見ていないのですが、
ぱにぽにはOPの表現が楽しいだけでなく、
曲の完成度が非常に高く、とても良いものになっています。
その最初の曲がこの曲。
聞いてると自然と絵がほしくなってきます。
ぱにぽにの内容を歌で表すとこうなるのかなぁ(笑)
(日本人)
「権威や権力がより尊重されるのは、良いことだ」と思う日本人は
わずか3,2%。この結果に驚く日本人はいないだろう。
驚くのはイエスと答えた人がフランスで84,9%、アメリカで59,2%
中国で43,4%もいることだ。
権威はいつもうそをつき、権力は必ずや腐敗する。
それは日本人の心に染み付いている感情だが、どうやってもグローバル化とは相容れないだろう。
権力といえば今は大阪市の大統領と化した橋下徹氏だ。
著者が批判しているのは何でも140字で相手を打ちのめすツイッターポリティクスである。
批判者「君が代を歌っているかどうかまで調べるのは、個人の思想信条への不当な干渉だ」
橋下氏「あなたは、ルールを守らない人間が、生徒に対して『ルールを守れ』と教えられると思っているのか」(47字)
47字で答えをはぐらかしている。
黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 (講談社+α文庫)
経済がグローバル化した、と言うのは何度も耳にしていますが、実感で感じられないのはそれが、「会社レベル」での出来事で、自分の生活レベルに於いては相変わらず、「ローカル状態」で過ごせたからでしょう。
特に、金融と言う領域では、株を買うのも一昔前なら大変なハードルがあった事も原因となり、未だにグローバルマーケットへ視線を移している個人はほとんどいないのが現状です。
しかし、中国、インドなどの新興国の経済発展はめざましく、この地域に投資をした人が、数年で資金を数倍にしたと言う例も、大げさに語られています。こういった噂を聞く度に、「どうやって投資をしたのだろう?」と言う疑問を持っていましたが、それらの疑問は全て本書で氷解しました。
本書では、海外投資の方法だけではなく、これからの時代、個人が持っていないとマズい金融知識を広く浅く解説しています。「自分の身は自分で守る」のが資本主義であるのなら、まずはそのための知識を身につけないと話になりません。そう言った意識を持っている人にとっては、本書はとっても有益であると感じました。
世界にひとつしかない「黄金の人生設計」
タイトルは前向きですが読んで元気が出るような本ではありません。
国が生活を守るという時代は終わってしまったんだなと改めて感じました。
究極的には自分を信じて生きていけということです。
賃貸と持ち家では資産価値ということで比較していましたが
持ち家に住む安心感(自由にできる)を加味した方がいいです。