Black Swans & Wormhole Wizards
この作品はサトリアーニのアルバムの中でも最も好きな作品で、まるでギターインストのお手本のようです。あのSTEVE VAIも是非このようにオールインストで勝負してほしい無名の人の下手なヴォーカルをフィチャーせずとことんインストでリリースをぜひ願いたい。聞き終えてつくずくそう感じた。本作品は完壁な出来で捨て曲がないほど本当に完成度が高く大変いいです。
Crystal Planet
Joe satrianiは好きなギターリストのうちの一人で、
最近改めて良さを実感しています。
ロックインストとしてはシンプルかつ分かりやすいメロディー
で、ギターの音もアナログなナチュラルディストーションで
非常にGood!です。
JoeのLive CDやDVDをご覧になったことがある人は
ご存知だと思いますが、ほとんどのLive版には決まった曲
いわゆる定番曲が連ねられています。
その中でも必ずと言っていいはどオープニングに使われたり
する曲がこのアルバムに入っているTimeです。
Liveとは違う繊細な曲になっています。
この曲は正しくロックインストの代表曲といっても過言ではなく
他のアルバムに収録されているFlying in a Blue Dreamとともに
僕に中では2大ロックインストとなっています。
その他Love Thingもメロディーが美しくスローな曲も
見逃せません。
Joeのアルバムはギターオタクにとっては正に一度は体験してほしい
ギターバイブルのようなものです。
最近リリースされたBlack Swans And Wormhole Wizardsも
いいですよ!
Live in San Francisco [DVD] [Import]
始めはリージョンの件が気になり購入をためらっていましたが、何人かのレビューを読むとリージョンはフリーであると言う事・・・・
早速、購入という次第でした。
サトリアーニ氏を知ったのは元々スティーブ・ヴァイのLIVEを動画サイトで見るうちに、G3を見るようになり、ささやかな疑問??のようなものが生まれました。
「このハゲの人って誰だろう?」
という疑問です。
結果、サトリアーニ氏だった訳ですがあまりの容姿とのギャップにビックリしました。
こんなカッコイイ音楽がギターで作れるんだ!!!!
という感動と、見た目でロッカーじゃない!!と言う自分の愚かさに改めて悔いました。
長すぎる説明は抜きに、
「summer song」
「one big rush」
を聴いて見てください。
価格もお安くなっておりますよ(^◇^)
G3 Live in Concert [DVD] [Import]
邦盤が出ないかなあとずっと思っていたのだが、最近になってこれがリージョンフリーだと気が付いた。やれやれ。
すごいギタリストといってもいろんな人がいるもんだ。
ヴァイのショウアップは見事だ。たった3曲でもすっかりペースにはまる。難しいフレーズも軽やかに実に楽しそうに弾いてみせる。こんな表情で弾くフレーズじゃないと思うけど。
一方ジョンソンのステージは地味だ。何の飾りもないが音は繊細で美しく、テクニックは素晴らしい。彼はしっかりギターを見ながら弾くので、顔でなく頭のてっぺんが見える。初めて見ると驚く。(私はふらふら弾くジミー・ぺイジを初めて見た時の事を思い出した。)彼のライブ映像というだけで貴重なのだが、顔を上げてにこっとする場面がうれしい。(実に貴重な映像。)
サトリアーニは貫禄がある。参加ミュージシャンのバンドマスターといった風格。味わい深い職人芸を聞かせる。
それぞれのステージはもちろんだがここならではの共演が楽しい。
左右と中央に音が分けられているので、それぞれ違ったアプローチを聞き比べるといい。リードよりむしろバックに回ったときに何を弾いてるかがおもしろい。
そうそう、首からパスを下げ普段着のままふらりとやってきて歌うマイク・ケネリーもいい。このあと私は彼のCDを買った。
ライヴ・イン・サンフランシスコ [DVD]
90年代以降のトッドの言動は、彼らしいとは思うものの、コアなファンさえも困惑させるものだった気がする。CD-Iへの没入、アルバム製作停止発言(WEBのみでの新作販売)、ハワイへの移住、等々。
しかし、その言動も簡単に反故にしたりするのが、また彼らしいところだが。
そんなトッドが、2002年に行ったライヴが本作だ。正直、またコンピュータとかに囲まれて企画モノっぽい事やるのかな、と思っていたが、まだまだトッドはやるなあ、嬉しい方向に転換してくれたと思わず顔がほころんでしまいました。
ユートピア時代からの相棒カシム・サルトンと、ハードでヘヴィなドラミングが魅力のトレイ・サバテリ(元チューブス)とトッドの3人のみ、キーボード挿入も2曲だけ、完全無欠の3ピースバンドでのハードロック真剣勝負のライヴである!
曲も、NAZZ時代からソロ、ユートピアのレパートリーまで幅広く、またシングルヒット曲に拘らない渋い選曲もファンには嬉しい誤算。流石に3ピースで、メンバーのソロをタップリまぶした「THE IKON」を聴いて興奮しない人はいないでしょう!
そうした充実のライヴを締めくくるのが、インタラクティヴ・ミュージックの文脈でしか語られないと思っていた「WORLD WIDE EPIPHONY」だ。これが生演奏されると、スペイシーでスケール感があって最高。
この勢いで、ハードでアグレッシブなロックアルバムでも作ってくれると最高なんだけどなあ...。