不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参! for Windows ベストプライス版
このシリーズはトルネコ1、シレンはSFC、GB、N64、チョコボ1(これは不思議「な」ダンジョンですが)もプレイしました。しかし、私にとってはこの作品が最高です。以下、経験者用に紹介します。
ダンジョンとしてはまず「正統派」不思議のダンジョンが初級、上級の2つがあります。どちらも適度なバランスで、経験者ならどちらも初回クリアできる程度の難度です。また初心者救済用のお手軽ダンジョンもあるので、良心的なつくりになっています。
しかし、やっぱりシレンの大きな魅力はクリア後のダンジョンでしょう。今回はそれが多数あります。ほぼ杖と巻物だけしか出現しないダンジョン。恒例となった、肉やモンスターの壷を改良したエレキ箱のダンジョン。フェイの問題のような謎解き詰めダンジョン。つるはしで道を切り拓くダンジョン。恒例の罠ダンジョン。HP30、Lv1固定のダンジョン。新システム、秘儀を習得するダンジョン。そしてシリーズ最高難度を誇るもっと不思議のダンジョン。これだけでも十分に多いのに、パッチをあてることでさらに増えます。遊びつくせる数ではありません。
どれも容易にクリアできるものではなく、それゆえに苦労してクリアしたときの達成感はとても大きいものです。また、いくつかのダンジョンは99階までありまして、とても難しくそれでいて不可能な難度ではなく、非常に良く作りこまれています(まだ1つも99階は達成できていませんが)。
ダンジョンが多いだけでもかなりの魅力ですが、装備の育成、収集もこのゲームの魅力でしょう。やはり強い装備、便利な特殊能力を持った装備を手に入れたとき、それらを合成して自分だけの装備を作ったときの喜びはかなり大きいものですね。N64版では装備の特殊能力数「印」を簡単に増やせましたが、今回はこれがなかなか難しく、逆に何を入れるかでプレイヤーの手腕が問われます(これについては賛否両論でしょうが)。また、N64版では装備を飾るためにその分が消えてしまいますが今回はそのようなかとはありません。改良していますね。
そのほかにも、エレキ箱を育てることや、秘儀を極めることなど、このゲームは一生かけてもやりつくせないでしょう。
以上、長々と書かせていただきました(まだまだ書き足りないのですが)。お読み下さった方々に篤くお礼申し上げます。しかし結局わたしがここで述べたいのは以下の2つだけです。
このゲームは素晴らしい!最高だ!!
シレン好き、もしくは経験者ならば是非購入、プレイすべし!!!
不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ オフィシャルガイドブック
ページ数が薄い本書に不安を抱いた方もいると思いますが、内容はなかなかです。
・シレン4での罠の種類や状態異常の説明
・旅仲間が掛かる状態異常の種類
・扉の種類別の説明
・合成と異種合成の違いの説明
などの説明を筆頭に、基礎基本から身に付けられます。更に石像の問題のヒントと貰えるご褒美の一覧表付きです。
また、本編クリアまでを紹介する本書ですが、逆に「本編クリアまでにここまでは出来る」と知る事が可能です。
wiki等では「今はまだ知りたくない」情報まで知ってしまうこともしばしば。「取り敢えず本編を繰り返して、武器・盾を成長させよう」と言うじっくり派にはお勧めです。
どんな武器・盾が「店売り限定」「普通に拾える」「その他(石像の問題のご褒美など)」のどれで取れるか書いてあります。
ただ残念なのがアイテムのイラストが一つも無い事です。本編クリアまでの武器・盾は掲載しても良かったと思いますが…。
その代わり旅仲間の加入条件が詳しくて良い感じです。これを読めば、倒れる度に風来救助や、やりなおしの草に頼っていた人は本書を読む事で旅仲間を増やせると思います。
ただし、本編クリアまでを紹介と言っても成長した武器・盾の強さや印数は載っていないので、「本編クリア前のアイテムならなんでも分かる」…って訳でもありません。
村毎に施設の解説(特定のアイテムが貰えるなど)もあり、持っていれば確実に役に立ちます。
本編以外の詳しい事は4月に出るコンプリート版までお預けってところでしょう。それまで本書を参考にするのも良いと思います。
~チュンソフト20周年記念作品~チュンソフトゲームミュージック グレイテストコレクション
高品質なゲームをリリースし「ハズレ」のほとんど無いソフトをリリースし続ける、チュンソフトの20周年記念アルバムです。サウンドノベルシリーズを確立した『かまいたちの夜』や、根強いファンを持ち続編の制作を期待され続けている『街』などの楽曲が収録されています。ファミコン初期にパソコン(当時はマイコン?)から移植され、人気を博した『ドアドア』からも収録されており、ゲーム歴の長い方には垂涎のアルバムでしょう。
風来のシレン
ゲームは長いことやってきましたが、本作品ほどのめり込んだゲームはありませんでした。
私の中で金字塔的存在のゲーム、それが初代シレンです。
シンセサイザーバージョンとオーケストラバージョン、MEコレクションの3構成になっています。
シンセサイザーバージョンは、基本的にゲーム中とほぼ同じなのですが、
少しアレンジが入っています。杉並の旧街道から天馬峠などはメドレーになっています。
化物小屋(パワーハウス等の特殊モンスターハウス)の音楽など、
なかなか緊迫感あるものになっています。アレンジが曲を壊しすぎていなくて◎。
オーケストラバージョンは、ファンは必聴の出来です。尺八の音が堪らない。
杉山氏(お馴染みドラクエのコンポーザー)も、「江戸時代を中心とする日本の音楽」に
「西洋音楽の音階やハーモニー」を調和させたと書かれています。
スーパーファミコンから流れてくる曲より、
コンポから流れてくる曲の方が雰囲気も出ていてより一層楽しめました。
ファンの方は是非一度聴いて見て下さい(なんかすごい値段高いですけど)。
風来のシレン 20th スペシャルコレクション
チュンソフトでの企画のやつでしょうね。これにシレンが選ばれました!これはファンにとって非常に嬉しいですね。
あの音楽を聴くと、思い出したくもないシーンがよぎるかも(笑
ファンは要チェックです