真・異種格闘大戦 (5) (アクションコミックス)
連載を雑誌からウェブに移して活動中の「真・異種格闘大戦」
土佐犬VSオオカミの試合が引き分けに、代役として選ばれたケモノ
UMR「ホジラ」(大イノシシ)
アフリカのカバと巨獣合戦が見られると思いきあ
前日にカバを打ち倒してイレギュラーが替わりにやってきた!
イレギュラーがなにか怪しい攻撃を仕掛けホジラは・・・
続いて、筋肉シマウマとカンフー鳥の戦いが!!
何か人間臭い動物のヤリトリがこの作品の見ものである。
あとこの作品のおかげで自分は「オリバー君」の存在を知った。
サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 下巻 (BIG SPIRITS COMICS)
下巻はデビュー以降のオハナシ。
見事に実践に役立ちません。
やってはいけないことのオンパレード、
しかしだからこそ大爆笑☆
70年代に青春を過ごし、
80年代にデビュー、
以後カウターカルチャーを
歩んできた2人の壮絶な魂の吐露。
本人たちが“消えたマンガ家”として
自らを描いているのは、
彼らが好きだったろうマンガ家が
マスコミに消費されていく事への
怒りの表現として涙なくしては読めません。
なので、おまけの“萌え”“ラノベ”は
IKKIで連載中の「さるマン2.0」への
“つなぎ”にすぎません。
一般ファンでなくて特殊読者向けの雑誌ですし。
まぁ「新たなる野望!」を宣言してしてくれて
すっげー嬉しいんですけどね。
真・異種格闘大戦(9) (アクションコミックス)
遂に決勝戦を迎えた真の最強生物を決める動物に因る動物の為の大会「AFC」。
本命百獣の王ライオン「キング・オブ・キングス」と共に意外にも決勝戦にコマを進めてきたのは食物連鎖から一族の解放を目指すシマウマ「チュ・ゼブラ」であった…。
どこか少年誌的な雰囲気が漂う絵に動物・格闘界の蘊蓄を随所に塗す衒学的ギャグ漫画スタイルに熱血格闘物を組み合わせたメタな漫画です。
全巻通して描かれる格闘シーンはかなり本格的で、登場する動物達も可愛いデフォルメながら骨格・肉体描写は的確です。
そしてどの動物にも見せ場が有り、読む内に笑いながら手に汗握り、為になると同時に感動すると言う本当に面白い漫画です。
少年ジャンプの対戦漫画や他の格闘技漫画以上に白土三平氏の忍者・動物漫画の影響を強く感じさせます。
相原氏の少々クセの有る個性(ワザと滑るギャグのフェイクの中に本当に面白い話が隠れている)がお好きなら文句なく楽しめる漫画です。
次が最終巻になりそうですが早く続きが読みたい作品です。
サルまん サルでも描けるまんが教室 21世紀愛蔵版 上巻 (BIG SPIRITS COMICS)
(現在2007年)もう17年も前の作品なんですね。
懐かしさに値段も気にせず買ってしまった。今読んでも面白いんですが、これ描かれた当時の漫画群を見ていない人には、いまいちウケが鈍るかも? その辺が気になり☆4つで。
けど、彼らの言う”漫画の法則はズバリ的を獲ていて、初めて読む人にもウケるんじゃないかな?と。
勢いのある画風に彼らの意気込みが感じられます。少しでも多くの方に読んでもらいたい作品。
文化人類ぎゃぐ (双葉文庫―名作シリーズ)
当時は笑いすぎて腹筋が痛くなり1日で読み切れず
2日目にしてようやく読破しました。
当時中学生と言うこともあり、時代背景も違うので
1980年代を知っている人には笑えるかもしれません。
作者が北海道出身なので寒い地方の方も笑えるかもしれません。