パンやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)
この本、毎日のように読まされていた。声に出して読めば読むほど、この本の意味を深く感じる。
くまのがっこうよりも私はこっちの方が好き。
初めフランスの本かと思った。絵柄のセンスもいい。
くまさんは毎日、規則正しい生活をする。
朝起きたら一番のお茶を飲む。食事も質素だけど、おいしそうなのを食べる。
そして仕事にとりかかる。お客さんには礼儀正しく「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございます」とか言う。くまさんが礼儀正しいのでパンの売れ行きもいい。子どもにはサービスもいい。きっちりお金も数えて仕事の始末も大変良い。
仕事を精一杯やって働いたら、疲れてぐっすり眠る。
毎日この繰り返しで過ごすわけだが、そこにはささやかだけど、生きる喜びがある。
私の憧れの幸せな生活だ。
働くことを誇りに思い、毎日の生活を楽しんでいる。
絵本だとバカにせず、是非、ニートの若者なんかにも読んでもらいたい。
イン・コンサート1989 [DVD]
独特の歌唱で、ファンも多いフィービー。このライブは必見です。のっけからあのビヴラート全開!バンドもご機嫌なサポートでステージを盛り上げます。
このステージ一番のおすすめはギタリストです。とにかく最高のバッキングとソロを聴かせてくれます。
恥ずかしながら、私このギタリストを知りません。
どなたか教えてください。
本当にフィービーのステージにマッチしてますので、ギターしている人はこんな音だしてみたいと必ず思います。
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恥ずかしながら、私このギタリストを知りません。
どなたか教えてください。
本当にフィービーのステージにマッチしてますので、ギターしている人はこんな音だしてみたいと必ず思います。
Persuasion [DVD] [Import]
BBCの「高慢と偏見」に出会って以来、オースティン作品の魅力に惹かれて、本とともに映像化された作品を楽しんでいます。
このPersuasion、「説き伏せられて」または「説得」というタイトルで邦訳本が出ていますが、映像化されたものは「待ち焦がれて」というタイトルになっています。
原題と随分違うタイトルをつけたものですが、作品自体は原作にきわめて忠実に作られています。
この点、エマ・トンプソンが大胆な脚本により映像化した「Sense and Sensibility(いつか晴れた日に)」とは趣を異にしています。
この作品も素敵な作品です(キャストも豪華だし)が、個人的にはPersuasionの方が好きです。
「高慢と偏見」のような、はつらつとした華やかさはありませんが、ヒロインのアンが、一度は失った愛情を取り戻していく過程が、静かにゆったりとした流れの中で、しみじみと描かれていきます。(でも、決してべたついたロマンスではないのです)
原作では優れた容姿を持つと表現されているアンとウェントワース大佐ですが、客観的に見てかなり地味めです。
しかしこの二人の微妙な心の動きを追っていくうちに、その言葉や表情が見る側の心に迫ってきます。
アマンダ・ルートとキアラン・ハインズの演技は素晴らしいと思います。
音楽も、バッハとショパンの静かなピアノの調べが、この作品の持つ雰囲気を見事に伝えています。
途中コンサートの場面で歌われる曲も、アンの心情と重なるような惹き込まれる逸品です。
好みが分かれる作品かもしれませんが、私としては日本でもっと評価されて良い作品だと思います。
そのためには、もっと手頃な価格で入手できるDVDがリリースされることを願わずにはいられません。
Persuasion [VHS] [Import]
BBCの「高慢と偏見」に出会って以来、オースティン作品の魅力に惹かれて、本とともに映像化された作品を楽しんでいます。
このPersuasion、「説き伏せられて」または「説得」というタイトルで邦訳本が出ていますが、映像化されたものは「待ち焦がれて」というタイトルになっています。
原題と随分違うタイトルをつけたものですが、作品自体は原作にきわめて忠実に作られています。
この点、エマ・トンプソンが大胆な脚本により映像化した「Sense and Sensibility(いつか晴れた日に)」とは趣を異にしています。
この作品も素敵な作品です(キャストも豪華だし)が、個人的にはPersuasionの方が好きです。
「高慢と偏見」のような、はつらつとした華やかさはありませんが、ヒロインのアンが、一度は失った愛情を取り戻していく過程が、静かにゆったりとした流れの中で、しみじみと描かれていきます。(でも、決してべたついたロマンスではないのです)
原作では優れた容姿を持つと表現されているアンとウェントワース大佐ですが、客観的に見てかなり地味めです。
しかしこの二人の微妙な心の動きを追っていくうちに、その言葉や表情が見る側の心に迫ってきます。
アマンダ・ルートとキアラン・ハインズの演技は素晴らしいと思います。
音楽も、バッハとショパンの静かなピアノの調べが、この作品の持つ雰囲気を見事に伝えています。
途中コンサートの場面で歌われる曲も、アンの心情と重なるような惹き込まれる逸品です。
好みが分かれる作品かもしれませんが、私としては日本でもっと評価されて良い作品だと思います。
そのためには、もっと手頃な価格で入手できるDVDがリリースされることを願わずにはいられません。