ランナウェイ~愛する君のために DVD-BOX
市川くんを始めとした4人の熱い男の逃亡劇。
アクションあり、サスペンスありで毎回最高に楽しめました!
TVドラマでこんなに地方でのロケが多いのも珍しいのではないでしょうか。
過酷な逃亡生活の合間にも、地方色あふれる展開や小道具が出てきて和みます。
特に大阪あたりのエピソードはお笑い要素もあって素敵。
キャラクターでいうと上田くんが魅力的でした。最初は頭悪くてチャラいだけだけど、仲間たちとの時間を過ごす中で徐々に成長していく姿をきちんと演じていて好感が持てます。今のところドラマでは代表作といっていいと思います。
これを書いている時点で最終回は未見ですが、DVDはさっそく予約しました。
特典も楽しみです。ぜひ地方ロケのメイキングやNG集が見てみたいですね。
愛のカレー (二見シャレード文庫 う 3-4)
最初に強引な設定で知り合い、近づいていく啓太&須藤ですが・・・
この作品が持つコミカルな雰囲気を思えばそれもチャラになるんでしょうね。
コミカルだけど、コミカルだからこそ訴えてくる心の内の寂しさとでもいうのでしょうか。
それは誰にでもある感情ではないかと思います。
誰でもが何がしかの責任がある上で、普段は覆い隠している感情。
この作品はその感情を言葉にした啓太の言葉が立派だし、須藤の心の内には共感が出来るのでは?と思います。
ただ、恋愛部分において、須藤の気持ちの変化がもう少し分かりやすかったら良かったのかな?
ストーリーの流れからすると、仕方のない事ではありますが。
須藤が生気のない状態で発するセリフ自体が少ない事もあって、少し物足りなさはあります。
でもそれを差し引いても、後の二人の恋愛は十分満たされあう心があったと感じ取れました。
お互い惹かれあい、お互いを欲する二人の睦み合うシーンはかなり良かったです。
そういった欲求を普段露わにしない須藤だからこその、強い欲望。
今まで我慢していた分濃いんだな、と分かる欲望の強さ。
それが1、2話共にすっごく良かったです。
3話目は須藤の秘書・忍(しのぶ)と、1、2話目で啓太を陰ながら支えてくれた秋山の話。
こちらも良かった。
こちらも読んでみて、自分を振り返る事が出来る作品でしょうね。
心にぐっとくる、良い話です。
秋山と忍の組み合わせも良かったんだと思います。
私自身は心に残る良い話だと思ったので、☆5つをつけさせてもらいました。
家族であっても、家族でなくても、誰かと一緒に食事をしたくなる話です。
PIXMA GOLF USA スワロフスキー クリスタル ゴルフマーカー 【マーカー+ベルトクリップ】BT-SV-WH
マーカーの大きさが思っていたよりも小さかった。もう少し存在感があると自分好み。あまり人とかぶらなそうなので優越感はあります。同梱物に「保証書」と書いてありますが保証書は入ってきません。記載事項に偽り有りなので要注意です。
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
著者の本は二冊目である。以前『経営者の条件』を読み非常に役に立つ本だと感心した記憶がある。
さて、今回三年ぶりに著者の本を読んだのだが星三つと少し辛口をつけさせてもらった。
その理由として、
・まず、この本はドラッカーの著作10点及び論文一点からの抜粋であること。そのため、読んでいる途中で何かちぐはぐな印象があるのは否めない(当然、全てドラッカーの書いてあるものからなので論旨が違う訳ではない。只、論点があちこちに飛ぶと言う意味である)
・二点目は、アジアに関する記述が違っているにも関わらず、それが断定的に書かれていること。私は西洋史は全く知見がないので評価できないのだが、アジアで違うことを断定的に述べられてしまうと、他の点も違うのではと懐疑的になってしまう。
例えば、
・『中国の儒家が、書物による学習以外のものを徹底的に軽侮した、、、』とあるが、儒家の発祥元である論語を読めばこれと全く逆のことが分かる。一例を挙げれば、学而第一、七章、賢を賢として色に易え、父母に事えて能くその力を尽くし、君に事えて能くその身を致し、朋友と交わり、言いて信あらば、未だ学ばずと曰うと雖も、吾は必ずこれを学びたりと謂わん、とある。
・『韓国は第二次大戦前の三五年に及ぶ日本による占領の間、企業活動と高等教育を抑えられていた』とあるが、併合時における朝鮮の国民経済は破綻しており、住民からの徴税も困難な状態にあったため、日本は併合後10年間、所得税を免除し、朝鮮総督府は鉄道から医療まで朝鮮半島へ最先端の各種インフラを導入して整備するとともに、教育にも力を入れ、学校を多数建設したと理解している。
等々。
だが、この断定口調が読むものにとっては心地良いのかも知れない。『〜である』『〜でなければならない』と言ってくれた方が実行する際迷わず行うことができる。著者のその物事を断定する性格も著者の本が多くの人たちに受け入れられた一因と感じる。内容が伴わなければ受け入れらないのは当然のことではあり、その内容自体役に立つことがほとんどであるのは事実である。
著者の本をもう少し読まないとこれ以上の評価は失礼となるので、引き続き別の著書を読むこととしたい(しかし、もう少し廉価版で出版されないものですかね)。