ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌
歌っているのは、一流のオペラや歌曲の歌い手で、いずれも端正な歌いぶりである。クラシックの好きな人向きかもしれない。
私がこの歌集を買う気になったのは、斉藤佳三の「ふるさとの」が、入っていたからである。母が、生前、この歌を台所でよく口ずさんでいたのを懐かしく思っていたが、改めて聴いてみて、胸が熱くなった。信時潔の「沙羅」が入っているのもうれしい。「海ゆかば」 (私は名曲だと思うが) のせいか、彼の歌をめったに聞く機会がないのを残念に思っている。
「カチューシャの唄」や「ゴンドラの唄」は、出だししか知らなかったが、今回、全曲を聴くことができた。何度も聴きたいとは思わないが、当時の人のものの感じ方に触れることができたような気がして、興味深かった。
The Violin Muse~The Best of Ikuko Kawai(初回限定盤)(DVD付)
口を半開きにしてヴァイオリンを奏でる没我の表情。曲にふさわしい着物やドレスの艶やかさ。川井郁子さんは、本当にステージ映えのする人ですね。彼女がとても色っぽく見えた10分ほどのDVD、「花音(かのん)」と「ザ・ヴァイオリン・ミューズ」を弾く姿を捉えたDVD(2007年1月29日 Bunkamuraオーチャードホールにて収録)が、とてもよかったです。
2008年に発売されたアルバム『新世界』を除く六枚のCD、『レッド・ヴァイオリン』『ヴァイオリン・ミューズ』『インスティンクト』『オーロラ』『嵐が丘』『ラ・ジャポネーズ』から16曲を選んだベスト・アルバムのCDでは、川井さんの情熱的なヴァイオリン演奏が素敵でしたね。なかでも、「水百景」「恋のアランフェス''レッド・ヴァイオリン'=v「ラスト・タンゴ・イン・パリ」「インディゴ・ワルツ」「ヴォイス・オブ・ザ・ウェイブス」の五曲がよかったなあ。惚れ惚れするような弾きっぷりに、「WOW!」
なお、「ザ・ヴァイオリン・ミューズ」のベースになっている二曲のうちの一曲、ヴィターリの「シャコンヌ」には、グリュミオーのヴァイオリン、カスタニョーネのピアノによる、実に美しい名演奏があります。機会がありましたら、ぜひ聴いてみてください。
プレゼントは真珠 3 (花とゆめCOMICS)
今回の冒頭のお話に坊ちゃまのお父上が登場〜♪
似たもの親子でした(^ー^;)
その話で発覚したのが毒舌召使男子が坊ちゃまより二才も年下だったということ!!
・・・いつもいつも年下の、それも召使にぼろ糞な事を言われていたのね、坊ちゃま(泣)
二人の友人たちに振り回されドタバタした日々を送りながらも
真珠の事を本気で好きなんだと気づく坊ちゃまに新たなる展開が・・・!!
話の内容のテンションは維持しているし
気になるところで終わっているので次巻も楽しみです。
化物語 第三巻 / するがモンキー [DVD]
アニメ化物語第三弾。今回のヒロインは主人公の一学年後輩であるスポーツ少女・神原(かんばる)。彼女が出遭った怪異を巡るお話です。
収録話数は前巻に引き続き三話。一話目のメインは阿良々木&戦場ヶ原の勉強会。二話目は阿良々木と神原のボケ&ツッコミ的なやり取りが中心。三話目は真相解明&超人バトルです。
本筋は怪異の解決なのに本編の大半を占めるのが登場人物同士の掛け合いであるのがこのシリーズの特徴ですが、それが過剰に思えた前巻に比べると今巻は控えめというか、バランスがいいかなと思いました。雑談あり、ボケ&ツッコミあり、シリアスあり、バトルありで見ていてとっつきやすく楽しみやすかったです。。
純粋すぎるが故に怪異を引き起こした神原、彼女の気持ちを正面から受け止めようとした阿良々木、その裏にある真実を鋭く指摘する忍野、色々と見せ場が多い戦場ヶ原と、見所は多め。そしてベストではないにしてもベターなエンドを迎えられた神原の後日談も後味良いです。
豪華なおまけはもちろん健在。オーディオコメンタリーモードをONにして本編を再生すると副音声として戦場ヶ原&神原(自称ヴァルハラコンビ)による本編解説(ていうか完全に雑談)が聞けます。なので本編は三話収録でも実質その倍近くの時間楽しめる作りで非常にお買い得だと思います。
FUKUYAMA MASAHARU 15th ANNIVERSARY ALBUM FUKUYAMA PRESENTS CHUEI YOSHIKAWA Acoustic Fukuyamania (初回限定盤スペシャルDVD付き仕様)
It is amazing that Fukuyama's songs in accoustic style are great.
His songs are never old-fashion.