鼻兎(1) (アッパーズKCDX (13))
おそらく、このレビューを見ている人は、ラーメンズのファンでしょう。
ラーメンズのコントでときどき垣間見る、刹那的切なさ。
鼻兎はそれが要所要所に見られます。
笑い と おもしろい はイコールではない と著者は言います。
この本は笑いではなく、おもしろいの要素が多いかもしれません。
そのためか これを見たあと、ラーメンズのコントを見て笑えることが少なくなりました。(いい意味で。)
思うに彼は 芸のある人 だが、お笑い芸人 ではないのだろう。(いい意味で。)
ラーメンズ第12回公演「ATOM」 [VHS]
今年は、アトム誕生の年ですよね~。
タイムリーなテーマだし、
内容もラーメンズの実力からすれば、
面白いのはもちろん、深い深~い考えちゃう一面もあり、
とっても満足できる逸品ですよ。
小林賢太郎戯曲集―椿鯨雀 (幻冬舎文庫)
誘惑に耐えられず買ってしまいました。
インタビューなどはありません。3公演のセリフとちょっとした
動きの説明が淡々と書いてあるだけです。
一緒に日本語学校アメリカンを歌いたい人や、セリフを
覚えたい人は買って損無いと思います。
私は「つくるひとデコ」や彼らのインタビューが載っている
本のほうがお勧めかな。
表紙、本の厚い部分、全てが銀色なので何の本か分からない
ところもいいです(笑)