アクチュアル・サイズ
このアルバムはミスタービッグの中でもあまり注目されないアルバムかもしれないが、
楽曲が粒ぞろいで、とてもいいアルバムだと思います。
ボーナストラックのディープダークシークレットが特に好き
スピード感ある強力なハードロックソングはあまりないかもしれないけど、ミスタービッグのポップサイドの楽曲が充実していて、
自分の中では一番好きなアルバムかもしれない。
ホワット・イフ・・・(期間限定スペシャル・プライス盤)
雑誌での「最高傑作!」という評価から、1枚目や2枚目のようなスタイルを連想していたため、初めて聴いたときは「そんなに傑作かな〜?」と思ってしまった。
しかし、何度も聴きこむうちに、随一の最高傑作とまでは言えないものの、1枚目、2枚目に匹敵する存在感を備えたアルバムだということが実感できた。
再結成後の新作にガッカリする例は少なくないが(例えばドッケンとか)、本作は再結成の意味が十分に認められるだけの内容だ。Mr.Big登場時からずっとフォローしてきた私としては、本作はしばらくの間、愛聴版になるだろう。
驚いたのは、「To be with you」スタイルのアコギバラードがなかったこと。これをポジティブに捉えたい。
はっきり言って、このバンドは「To be with you」の全米ナンバー1という実績に引っ張られ過ぎだった。3枚目で「Wild World」、4枚目で「Goin where the wind blows」、5枚目で「Superfantastic」・・・と、「二匹目のドジョウ」狙いが見え見えだったので、きっと新作でも「To be with you」スタイルの曲が収録されて、それがシングルカットされるのかなあと思っていた。
それではあまりに安易だと心配していただけに、この結果は非常に前向きなものと評価したいと思う。
最後にひとつ。あれだけBurrn!でMr.Bigをサポートしてきたのに、サンクスリストに名前すら書いてもらっていない(and everyone at Burrn!)幅さんが可哀想だと思ってしまいました(苦笑)。
ともあれ、Mr.Big再結成万歳!!どうかまた人間関係で揉めて解散ということにならないことを祈る次第。
パット・トーピー/ビッグ・ドラムス DVD版[DVD]
MR. BIGファン、パット・トーピー・ファン、そして全ドラマー待望の作品。
パット・トーピー初の教則DVDです。4つのチャプターに分かれたパットの
ドラム・セミナー、9分に及ぶ白熱のドラム・ソロ、MR.BIGナンバー7曲の
リズム・パターン紹介、盟友ビリー・シーンとの初公開スペシャル・セッションに加え
自宅での風景やビリーが語るパットの魅力など盛りだくさんの内容。
CONTENTS
Paradiddle
Grace Note
Drums Solo
Basic Footwork
Hi-Hat
FAQ to Pat
Special
Performance with Billy Sheehan
バック・トゥ・武道館(BACK TO BUDOKAN) [Blu-ray]
フルハイビジョンでTVを見慣れてくると映像の質が気になりますが、ブルーレイなら画質も満足です。
大きなスピーカーをつなげて、思い切りラウドに再生すると、武道館に行けなくてもショウの熱気が伝わってきます。
それに、ブルーレイならディスクは1枚!盛り上がってる途中でディスクを換える必要もなし!
このライブの見所は沢山ありますが、何と言っても、オリジナル・メンバーで13年ぶりに再結成したMR. BIGが彼らのキャリアの頂点の1つの象徴であった武道館公演を再びやってくれたところにあります。
長年待ちつづけたファンの熱気、MR. BIGとしてそれに応えることができる彼らの喜びが映像と音から伝わります。エリックが本当に嬉しそうに "We're Back!"と言った表情、ステージに映し出される懐かしいバンドのスナップ写真に気づいてギターを弾きながらステージ上を見上げるポールの表情なんて見ているとこっちも感慨深い。
彼らの代表曲の数々をライブならではの演奏で見て聞けて、時を経ても艶のあるエリックのボーカルはバンドと歌うことでパワフルになっていくので、やっぱりMR. BIGはライブ・バンドだと再認識します。
MR. BIGとして久しぶりのギターソロをガンガンに披露してくれるポールのダブルネックギター、そこに登場するビリーのダブルネックベース(!)で繰り広げられる掛け合い、エリックとパットも参加してのダブル・ヒューマンカポも楽しめる。
ビリー、ポール、パットの完璧なアカペラコーラスで始まる"It's for you"からヘビィなアレンジがカッコイイ"Mars"は全員が歌えて、演奏技術の高いこのバンドならではのライブ限定のお楽しみ。
ライブでのお楽しみと言えば、楽器交換お楽しみタイムの"Smoke on the water"で嬉々としてドラムをたたくポール(本当に楽しそう!)やビリー&パットのボーカルも楽しめる。
MR. BIGのライブを記録した映像として最高の1枚だと思う。Must Have!
2011年の震災直後に日本への熱い想いを旨に来日してくれた、彼らのAround The World Tourの映像も楽しみで仕方ないです。もちろんブルーレイで楽しむつもり。お願いだからブルーレイだけ発売を遅らせたりしないでくださいませ。
ホワット・イフ・・・(初回限定盤)(DVD付)
96年以降Paulは脱退し(正確には98か99かな?)PaulはHEY MAN
をあまり気にいってない状態で「リハーサルに行くのもいや」そんな
彼らのトラブル続きで2nd以降アルバムを出してもイマイチMR.BIGは
パンチのないアルバムを出してきた。
もちろん、BUMP A HEADからすべて出したアルバムは神的なアルバムだと
思う。もちろんこんな難しい曲なんて演奏出来ないし書けるわけない。
ただもしかしたらボクの考えてることは間違ってるかもしれないかも
しれんがメンバー内のトラブルからおとなしい、そんなに派手さのない
ロックスピリットが掛けた作品に3rd以降なったんじゃないだろうか?と。
今回の96年以来ポールが入って14年ぶりにアルバムが出たのは
まさか2002年のあのときファンはこんな日が来ると思った人は少ないと思う。
エリックとビリーが今はどの程度関係がいいのかわかりませんが
今回はこの4人でこれだけの音を出せるのはポールがラジオで話した
「4人が友達になれた」
ってことからこんな音になったんだと思う。
おそろしく派手でMR.BIGのファンが求める究極のヘヴィサウンド。
ヘッドホンで聴いてると踊りたくなるサウンド。
そして思うのがやはりリッチーには悪いがMR.BIGのギタリストは
ポールではないとダメってこと。
リッチーは素晴らしいギタリストでありMR.BIGの歴史に重要人物なのは
当然だがやはりギターの音色はポールじゃないとMR.BIGの音に合わない。
ポールとビリーとパット、そしてエリック。
この4人が出す音こそはMR.BIGだと再確認できるアルバムでもあった。
素晴らしい!素晴らしすぎる。
究極のヘヴィメタルアルバムを久々に聞いた感じがする。
私の中ではこの年末で1番いいアルバムに輝くアルバムに感じた。
全曲MR.BIGらしくバラード、ハードロックとバランスよく並んだ
アルバムです。ただちとバラードが弱かったんですがALL THE WAY UPの
コーラスは80年代を感じさせるメロディがたまらないですね。
Japanese Bonusの「Kill Me With A Kiss」もめちゃくちゃ派手でいい。
ので国内盤オススメ!
(DVDはまだ見てません・・・)