オラ!ラティーノ
1.追憶の黒いシャツ/フアネス
2.ラ・ガリーナ/オゾマトリ
3.Boom Boom Boom〜灼熱の太陽/ダビッド・ビスバル
4.ラテン・ガールズ/ブラック・アイド・ピーズ
5.オイェ・ミ・カント FEAT. ダディー・ヤンキー、ニーナ・スカイ/N.O.R.E
6.ダレ/ラ・ファクトリア
7.ヒーロー/エンリケ・イグレシアス
8.EO/カフェ・タクーバ
9.トド・イラ・ビエン/チェノア
10.ノ・テ・ピド・フローレス/ファニー・ルー
11.アロパメ/ルイス・フォンシ
12.ドント・セイ・グッドバイ(Spanish Radio Mix)/パウリナ・ルビオ
13.シェレッタ/クラウヂーニョ&ブシェシャ
14.タジ・マハール/ジョルジ・ベン
15.デ・レペンテ/ソラヤ
16.ソブレ・エル・フエゴ/インディア
17.メ・エナモーラ〜僕は恋に落ちる/フアネス
Gil & Jorge
いやー、これくらいユルいセッションは奇跡的録音ではないでしょうか。
私は大好きです。やってる二人がほんとに楽しそうだし。
ながーい、ながーい、「タジ・マハール」に私も参加してみました。
・ロッドの「アイム・セクシー」を同時に流す。
・「たじまは〜ああん、ああ〜、たじまはーある〜」のサビの部分に
「田島は〜ん、田島は〜ん」と一緒に歌う。
とても楽しかったです。
アフリカ・ブラジル
ジョルジ・ベン(ジョール)1976年の作品。
サンバとロックを掛け合わせたファンキーなサウンド、サンバロック
を提唱し、ブラジルのアンダーグラウンドから熱狂的な支持を集める
ジョルジ・ベン(ジョール)。最近ではクラブミュージック界でも
大きく取り上げられ、その元ネタに取り上げられることも多い。
ブラジル音楽というと、日本ではボサノバの印象が強いが、
本国でのボサノバブームは1950年台から1960年代
までという、音楽の潮流としては意外なほど短命なもので、
中流階級のみに受け入れられた音楽でもあった。
そういう意味では、ジョルジ・ベン(ジョール)に代表される
(ベンジョール学派等ともいわれるらしい)音楽は、むしろ
ブラジル全土から支持を受ける音楽といえるかも知らない。
本作品は、「マシュ・ケ・ナダ」に次ぐ彼の代表作といえる
「タジ・マハール」がトラックされておりそれだけでも必聴。
全体的にしつこいまでに反復されるリフレイン。
そして、ファンキーなギターのカッティングと、
クイーカなどの民族楽器とのコラボレーションは
正に爽快。これを聴かずに夏を語ることは出来まい。