One of the Boys
Hot and Cold やI kissed a girlが有名なケイティのアルバムですが、アルバム全体の出来としては聞きごたえあって楽しかったです。Thinking of youとか、あの声で歌うしっとり系はすステキでした。
アルバムの後半は、Hot and Cold以外はイマイチでしたが、パワフルな歌いっぷりがいいです。文頭2曲のアルバムバージョンも、勢いはないけど、それなりに「あり」なのかな?と思いました。
Being There
ピーター・セラーズ主演の映画を偶然見て感動し、原書を読んでみたくなった。著者はポーランド出身のアメリカ人で、そういった背景を知ってから読んでみると、映画とはまた違う視点から楽しめて良かった。映画はもとより、値段から想像して、きっと分厚くて読み応えのある本なんだろうな、と構えていたが、実際手元に届いたら、字が大きく100頁足らずで、あっという間に読み終えてしまった。その味気なさからか、それとも、やっぱり、ピーター・セラーズの深い演技のすごさなのか、正直なところ、映画の方がずっといい、と改めて思った。
【特典生写真無し】ここにいたこと(通常盤)
秋元氏の作詞も良い。AKBのヴォーカル能力も高い。
問題は曲である。
全曲聞いたが、シングル曲以外は凡庸なレベルの出来である。
かつておニャン子クラブは後藤次利、高橋研、芹澤廣明、山川
恵津子、岸正之らを起用して数々の名曲を世に送り出した。
AKBの今後の為に、優れた作曲家の発掘及び起用への尽力が急務
だと考える。