Gish
私はスマパンのアルバムの中ではコレが一番ツボです。
このアルバムの最後の曲が『day dream』というタイトルなのですが、
このアルバムのテーマはまさに“白昼夢”だと思います。
私はこのアルバムのいくつかの曲を聴いていると光に浄化されるような錯覚がします
なので午後に聴くのがぴったりです。永遠を感じさせてくれます
#1,2のI am oneとsivaはイケイケのロックといった感じですが、
#5,6,10は憂鬱で心地良い倦怠感を感じさせてくれます
#7,9はポジティブな歌詞で聴くととても元気がでます
このアルバムに出会えて本当によかったです。
Mellon Collie & the Infinite Sadn
当時ラジオでスマパン特集をしており、エレカシの宮本が「なんか美大出身のインテリみたいな魅力を感じて、カッコイイなあってね。」といっていた。そこまでいうのだから、興味を持って彼の話を聞いていたら、「寝る前はいつもこれ聴いてます」といい『tonight,tonight』を流したのだ。自分も素直にこれいい、と納得だった。
メロやギターが烈しく“燃え上がる”ロックの美しさは、ZEPらハードロックのそれは知っていたけど、そこからさらに“散ってゆく”要素は確かに彼らの文学的なアプローチを垣間見れる。「儚さ」や「行間」が存在するロックとして、同曲から学ぶことは多かった。
しかし、このオルタナバンドは直ぐ次の曲でゴリゴリのハードさも魅せてくれる。そういう次の曲次の曲と角を曲がるたびに、優秀なモンスター曲が現れて、リスナーをどんどん引き込んでゆく、分厚さとか充実さが今作の魅力だった。聴けば、名盤と言われるわけもわかるはず。
ビリー・コーガンの声は、あんなに潰れた声なのに何故魅力的なのだろうと思うと、バックの音たちと調和して魅力が引き立つのだと思えた。即ち、バックに流れるメロやリフの美しいラインが既に官能の要素を担っているから、彼の声がそこに混ざったとき、総合的にバランスいい。それどころか非常にロックが総合芸術として、多彩な旨みを一つの中に内包している魅力があった。
ヴューフォリア [DVD]
スマパンの出演したTV番組やライヴ映像、メンバーそれぞれのイメージ映像などを収録した1枚。CD版のタイトルは”EARPHORIA”。なかなかいかしてます。中でもダーシィの人形劇?とジェイムズの犬と戯れる図は、必見!
トランスフォーマー・オリジナル・サウンドトラック
はじめはスコア曲が入っていないのがやはりさびしかったですが、
これはこれで、かなりいいかんじでした。
劇中挿入歌、その他オリジナルイメージソングみたいな
雰囲気ですが、映画のイメージぬきで聞いてもフツウにかっこいいので、
手に入れて損なものではないと思います。
ただ、鑑賞回数2回を超えるリピーターの方であれば、
印象的なシーンを当てられた曲も多く含まれているので
かなり熱く聞くことが出来るかと。
思いがけず、映像へのフィックスの秀逸さを実感しました。
ただし、和訳の詞に雰囲気は求めない方向で…w
あとは、スコア盤を楽しみに待つことにします。