放浪息子 11 (ビームコミックス)
男の子は背が高くなり体ががっしりとしてきて声変わりが始まります
女の子は胸が大きくなり体は丸みをおび生理が始まります
それは二鳥くんにも高槻さんにも同様に訪れます
成長は逆らおうと思っても逆らえないものなのです
卒業を前に色めき立つ周囲に1人戸惑いを隠せない高槻さんですがそんな高槻さんにもわずかな変化が見受けられます
千葉さんはよく見ている子ですね
高槻さんとは良好な関係を気づけているようで何よりです
岡くんとマコちゃんにいつの間にか友情が芽生えて育まれているのが微笑ましいです
マコちゃんは色んな人にときめいてしまいますがこれも思春期にはよくあることだと思います
完全に乙女ですね
内面の乙女度は二鳥くんよりマコちゃんのような気がします
二鳥くんはいざという時には本当に肝が座っていて男らしいんです
今までの恋愛面では積極的に行動し最近では土居くんにも物怖じしないで自分の気持ちを発言しています
不本意ながらだんだんと外面的にも内面的にも男らしさを兼ね備えてきているんですよ
モモとちーちゃんの長かった冷戦期間もようやく終わります
モモはただちーちゃん大好きなだけなんだなと感じました
1人の友達に固執してその子しか見えなくなること…これもよくあることなんじゃないかなと感じたり
本当に嫌な子であればちーちゃんと長く友人を続けられませんよね
真穂お姉ちゃんは瀬谷くんとラブラブしてるようで…なんだかんだと弟思いの優しいお姉さんなんだよなぁ
二鳥くんを部屋に連れてきたことで1人悶々とする安那ちゃんは大変に可愛いかったです
そして三年生での最後の出し物はファッションショーに決定
高槻さんは普段やらないことに挑戦します
そして二鳥くんは再び好奇の目にさらされてしまうのか?
嫌な予感がしつつのファッションショーの幕開けです
何度も繰り返し読み返してしまいました
そして今回も続きが気になります
青い花 6巻 (F×COMICS) (Fx COMICS)
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みんな書いてるけどどうしても書きたくなってしまう
もうねこれはね
日本中で何人犠牲者が出ているのだろうか
もうね死ぬね
ふみさんの、「だいじなのは、臆さないこと、卑屈にならないこと」
いい言葉・・勝手に胸に沁みてます
あとほんっっっとーうにあーちゃんの可愛さは相当突き抜けてる!!!!!
何でだろうな、ふみちゃんのおかげかな
何かあーちゃんの描写自体がふみちゃんビジョンになってきてるからかな
ふみちゃんの中でどんどん壊れやすい宝物のようになってきてるから?
どんどん白くなるあーちゃん・・天使やでほんま・・
志村さんのシーンに対する的確な描き分けと表現力がもう言葉いらず・・
自分なんかでは想像もつきませんがこれだけ的確に整理されつつ、
感情を持続させる技ってのは相当凄いことなんだろうなと思っています
放浪息子といい感情を高ぶらせ震えさせてくれ元気が出る
本当志村さんと出会えてよかったなあととても幸せな気持ちです
とりあえず叫びたくなる凄い作品
青い花 第3巻 [DVD]
鎌倉を舞台に誰にでもあったはずの思春期からの異性・同性に対する愛情と友情の狭間を、真剣に、でも誰にでもそうかと思えるようなストーリーが続きます。
決して結論が出るテーマではないのですが、こういった青春もあるという一例をだれもが言ったことがあるかもしれない、またはテレビや映画で見たことがある場所”鎌倉”が情感を引き立てており、一般紙では見ることが出来ない漫画が原作ということも興味を引き立てることでしょう。
放浪息子 6 [Blu-ray]
2011年放映のアニメの中では非常に高い評価を得ました放浪息子の最終巻。
女装登校での周囲の反応にショックを受けた修一は不登校→保健室登校へ。
そんな中でもクラスは二度目の文化祭の準備に向けて動き出す。
修一とかなこのいる2年1組は修一たちが1年生のときにやった男女逆転劇を再演する方向。
脚本を修一が担当するも騒ぎの元凶ともいえる土井との共同作業に。
修一の彼女の安那は修一がセーラー服で学校に登校したことを知りショックを受けてしまう。
追い討ちを掛けるようにして修一の身体にもある変化が・・・・・・・・。
歳月の経過と共に伸びた修一の髪は「普通に初対面の人に女の子と間違われるほど」に女子に酷似する。
そして小学校時代から修一を想い続けてきたさおりの心にもある変化が・・・・・。
後半は修一メインで進むため、もう一人の主人公であるはずのよしのの影が薄くなってしまうのは難点。
未だ「放浪」は継続中なれど・・・それぞれが進むべき方向を見定めて決意の一歩を踏み出す。
第二期がもしあるなら、通常(時間軸の流れに沿って物語が綴られるという展開)と逆パターンで
「小学生編」放映してもいいんではないかと思いました。
二期から観始める人も、一期を観た人も。どちらでも入っていける。
そして・・・知らない方にはご朗報。
「原作」は遂に「高校生編」突入ですよ。
小学生だった各キャラが高校生にもなると
「まるで自分自身の子供の成長を見届けたような愛おしさにまみれてくる」
高校生編も序盤から・・・・・・・波乱!
よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
よしながふみ氏と先輩後輩の漫画家さん数名、志を同じくする(笑)料理研究家の福田里香氏、作家の三浦しをん氏との対談をまとめた単行本です。
対談でのよしなが氏の非常に知的な話運びは何かの雑誌で読んで存じ上げていたのですが、まとめて読んだのは初めてです。ただ、私はBLを読まないので、最初の数十ページは繰り出されるネタについていけずドン引きしまくり(笑)。ですが、これをこらえて進むうちに、業界内の話題からフェミニズム、身の回りの問題までを重からず軽からずといった感じで、しかも非常にロジカルに話されるクレバーさに改めて感じ入りました。議論でなくて、あくまでもおしゃべりとして話し手のみなさんを楽しませながら、です。おそらくBL免疫のない人が一番楽しめるのは、「作品のメディア化」がメインの羽海野チカ氏との対談で、漫画と文学をクロスオーバーさせた妄想スパーク系の話題を楽しむなら三浦しをん氏との対談の回でしょう。
ちょーっと濃ゆい世界のお話かも…とも思えますが、漫画や文学、映像などのメディアではもう知らんぷりしておくことはできない分野だと思いますので、ガイド本的に読むもよし、よしなが氏をはじめ、皆さんの漫画に対する愛と職人さんっぷりを楽しむのもよし…ということでこの評価とします。