gdgd妖精s 第1巻 【DVD】
本商品に収録されるgdgd(グダグダ)妖精s(フェアリーズ)は、女児向けゲームのような愛らしいCGの妖精たちと、醜さを強調したリアルなCGのキャラクターがおりなす、ファンタジー風バラエティ番組といえようか。
数年前、役者の自然体の動きとしゃべりをそのままCGキャラクターに置き換えたDVDがヒットし、いわゆるアニメファン以外の方たちが見るアニメとして定着した感がある、が、本作はその逆、「アニメファンの好むキャラクターデザイン」に、「アニメ声優」の声と芝居とアドリブをもってアニメファンに受け入れられる形でアニメらしからぬ形態で制作されたある意味「非アニメファン層の間で育まれたアニメの表現をアニメファン層に受け入れられるよう逆輸入した作風」とでも言うのだろうか、まるで全編CGのバラエティ番組を見ているようだ。
番組内容は三人の妖精の会話で成り立っており、一応前段には脚本の存在するミニストーリーらしきものがあるが、この作品の本編はなんと言っても、「お題」となるリアルで突飛なCG映像にあわせて三人の主演声優がアドリブで声をあてていく所である、(一応お互いをキャラクターの名で呼び合って芝居としての体面を保とうとしているようだが、時々「素」の発言が飛び出たり、「中の人」がすねてしまったりと、どこまでが芝居でどこからが本気なのか心配になるほど)
本作はあだ花かはたまたアニメの歴史に新たな流れを巻き起こすのか、どちらにしろ見た者の心にいつまでも残る快作(怪作?)であることは間違いない。
いつまでも心に残り続ける本作を、DVDでいつまでも残しておきたい。
広くアニメを愛し嗜む方々よ、皆で本商品を購入しようではないか!
(無論、私も)
ネヴァー・ネヴァー・ランド+4(紙ジャケット仕様)
アングラムードを基調に、パンクだったりAORだったり
プログレだったりと曲調がコロコロ変わる節操の無い展開が
何でもありの70年代初頭の香りを強烈に漂わせています。
ジャケットやタイトルの雰囲気だけでジャケ買いすると
あらっ?と思うかもしれません(笑)
ユニヴァーサル/ストレンジ・デイズの紙ジャケシリーズでは
あまり掲載されていることの無い歌詞の日本語訳がついているのも
助かります。