ten.cut.plus. Clips1996-2001 [DVD]
初回生産分は特殊パッケージ、ステッカー封入だったが、こちらは通常ケースの一般版。
デビューシングルから『ギミーシェルター』までのシングル曲のほか、2001年12月1日に渋谷AXで行われた「King size bedroom tour 2001」から『FRAGILE』を3つのマルチアングルで収録。また、ツアーリハ映像『月の缶』も収録している。
その他、『1/2』『STONE』『LOVE & LUNA』『やきそばパン』『タイムマシーン』『微熱』『雨に唄えば』のデモテープをはじめ、グッズ、撮影現場、ジャケ写、テレビスポット等など盛りだくさんの内容。
これ一枚で、これまでの川本さんのシングルが復習できます。
HOLIDAY tunes~おでかけモード
こちらは「おでかけモード」ということで、
海に山にスキーに温泉にバーベキューに最適な選曲。
90年代終盤〜00年代前半特有の「アゲアゲな」感じが
伝わってくるラインナップが楽しいです。
川本真琴: ten.cut.plus. clips1996-2001 [DVD]
という表現が私の中でしっくりくるのが「微熱」のデモテープ。よくぞこれを収録してくれた、の想いでいっぱい。遊び心もいっぱい。確かにおいおい、と思うPVもありますけれどショートフィルムまがいの粗悪品より、誰が歌ってるのか顔の見える作品群に好感です。パッケージにハートのマークが層をなしていますが、いかにも心のその辺りをむずはゆくさせる一品。
しょこたん☆かばー×2~アニソンに愛を込めて!!~(DVD付)
本商品を買おうか、買うまいかとお悩みの方は、下記のアドレスで「しょこたん☆かばー×2 〜アニソンに愛を込めて!!〜【CD+DVD】」を選択すると試聴ができますので参考にしてみて下さい。「1/2」(「るろうに剣心」オープニング)は動画も視聴できます。振袖姿で「1/2」を熱唱する中川翔子さんがカッコいいです。流石に中川翔子さんが初めて自腹を切って購入したCDの収録曲だけあって、思い入れが深いのがよく分かります。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/ShokoNakagawa/index.html
中川翔子さんが是非女の子に聴いて欲しい曲は「輪舞-REVOLUTION」(「少女革命ウテナ」オープニング)だそうです。この曲は「空色デイズ」のスタッフが再結集して演奏とアレンジをしています。実際に試聴してみると、とてもカッコよく、なおかつ原曲再現度がとても高い、いい曲です。中川翔子さんの潔く、カッコいい生き方に通じるものを感じさせます。
私自身全曲試聴してみて一番いいな、と思った曲はやはり「輪舞-REVOLUTION」です。早くフルバージョンで聴いてみたい、と思わせる一曲です。
るろうに剣心 Complete Collection
今回のCDの一番のポイントはタイトルにある黒歴史扱いされていたラルクの曲が初めて剣心の主題歌集に収録された点でしょう。今までるろうに剣心の主題歌集は2、3回出ていますが、今回それらに収録されていた曲が省かれているのでコンプリートではない気がします。「ベストテーマコレクション」に収録されていた劇場版のエンディングである「永遠の未来」と「コンプリートCD−BOX」の主題歌集に収録されていたOVAテーマ曲「愛しさの糧」の2曲も網羅されていればラルクの曲と合わせて完璧な、るろ剣主題歌集になったと思うのに残念です。せっかくの15周年なんだからがんばってほしかったです。またDVDに関しても前回発売された主題歌DVD「主題歌音楽絵巻」には二分の一のOPは志士雄編、島原編、勝海舟編と網羅してなおかつボーナス曲の映像まで入っていました。今回はあくまでおまけのDVDですがせめて上記のOP3バージョンは収録すべきだと思います。また特典でるろ剣新作アニメ情報が見られるということで楽しみにしていましたが、2011年、製作開始という文字だけであとは過去の作品の映像が流れるだけというジャンプ読者にとってはなにも新情報はありません。BDの予告もDVDでされては意味ないですし、ブックレットも薄いです。とにかく中途半端な商品であるという感想しか出ないのがるろ剣ファンとして残念です。