遊戯王 5D's デュエルターミナル カード版 アクセラレーションガイド2 KONAMI公式攻略本 (Vジャンプブックス)
タイトルの通りです。
シングルで2000円以上はするブラック・ローズ・ドラゴンが800円で手に入るのは心底嬉しい限りです。
本の方は今のデュエルターミナルに対応していませんので基本的に価値は無いです。(まあ、ファンアイテムとして持っておくのはアリだと思いますが)
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]
この”スペシャル・エクステンデッド・エディション”の最大の特徴と言えば「未公開シーン43分追加」ですね。
劇場公開バージョンは語りの部分より戦闘シーンが多いイメージで、スピード感や迫力はあるもののもう少し細かな会話シーン、心理描写があってもいいのではないか?と思う点がありました。
原作を知っている者であれば、少々細かな事が省かれていても自分の原作に基づく知識で補う事はできますが、原作を全く知らない人には物語の展開についていくのが大変な部分もあったと思います。
その点、今回43分の追加シーンによって人物の心情描写や次回に向けての伏線、一つ一つのシーン同士を繋ぐ細かなエピソードなどが多く盛り込まれた結果、よりすんなりと物語に入り込める作品に仕上がりました。
特典ディスクが2枚付いており、製作の舞台裏を知ることができるお楽しみも充実しています。ただ、7時間を越える映像のため「全部見るのはちょっと……」という方のために幾つか候補を挙げたいと思います。
特典ディスク1
J・R・R・トールキン~中つ国の起源
(著者の物語を書いた経緯や背景など)
原作から脚本へ~物語の発見
(ストーリーの取捨選択&追加、登場人物の性格の変更の理由など)
ゴラム-スメアゴル
(CGと実写の合成、アンディー・サーキス版ゴラム&スメアゴルの創造など)
特典ディスク2
視覚効果-Wetaデジタルの仕事
(戦闘シーンの創造、エージェントへの人工知能搭載など)
編集作業:物語を洗練する
(シーンの選別、追加撮影など)
大体、この5つのコンテンツでしょうか。それでもおよそ2時間20分ありますね。(第3部”王の帰還”のシーンも幾つか見ることができます)
劇場公開バージョンより更にパワーアップしたこの”スペシャル・エクステンデッド・エディション”。内容、質ともに充実しており第3部がますます楽しみになりました。
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]
遂にロード・オブ・ザ・リング・トリロジーが完結してしまった。(敢えて「しまった」と書きたい…)
私同様にある種の虚脱感と寂寥感を感じているファンも多いのではなかろうか?
前二作は一度ずつ劇場で観たのみだったが、流石にこの第三作は名残惜しく二度足を運んでしまった…。
こうしてS.E.E.が三本とも棚に並んだのを眺めるのも実に感慨深い。
元々原作のファンだった自分からすれば「何故あのシーンが無い!」と声高に叫びたい部分も数多いのだが、先ずは映画化不可能と云われたこの三部作を見事に完成させたP.J.他多くのスタッフに対して心から労を労いたい。
何かと比較されるS.W.シリーズが所謂「原作」を持たないのに対し、トールキンが書き上げ数多に知られる長大な原著を、制約の多い映画と云う枠の中に押し込む事の大変さは計り知れない。
確かに削除や改変させたストーリーに対して粗を探し始めれば枚挙に暇無かろうが、オリジナル通りに映画化する事を試みればそれこそ完成させる事自体が不可能だったに違いない。
それでもこのS.E.E.の登場により劇場公開時に時間的制約からカットされた多くの重要なシーンが追加・変更され、我々ファンのフラストレーションが少しでも解放されたのは有り難い。
DVD化に際し製作者達の作品に対する愛情溢れる様子や執念の一端を垣間見る事の出来る特典映像の数々も一見の価値がある。
勿論お約束のイースター・エッグ(隠し映像)も楽しく大笑いさせて頂いた。
そんな意味でもこのS.E.E.の存在価値は大きい。
最後に一言。
ストーリー上のとても重要な部分であるため、せめてファラミア&エオウィンの療養所での絡みと、もう一つの「王の帰還」=セオデンの埋葬だけは収録して欲しかったと思う。
それでもこの素晴らしいS.E.E.三部作を手にする価値は十二分にあるだろう。
掛け値無しにお奨めです。
隠の王(14) (Gファンタジーコミックス)
今巻でとうとう、隠の王が最終巻です。
最後のこの巻も、少し気になることは残る作品だと思いますがとてもいい最終回でした。
隠の王、最後まで集めて本当に良かったです!
本当に最高の漫画でした!
宵風と雪見ありがとう!