家庭教師ヒットマンREBORN! 22 (ジャンプ・コミックス)
レビューの反論・反応でも分かると思うが、普通に楽しんで読んでる人も大勢いるのに
レビューでの同人発言・読者層を限定する発言は、すべきではないと思う。
読む読まないは個人の自由、読者層を決める必要はない。
作品や作者は、一個人の所有物ではない。
文句を言いたいのは分かるが、節度の守れない人間の発言に説得力は無い。
作風が変わった事によって、ファンも多少入れ変わったようで
一つの解釈だけで、この作品を評価するのは難しく
「面白い・つまらない」というのは、もう個人の思考の差になっている。
リボーンをこれから読む人は、皆が指摘している
作風や絵の変化を踏まえた上で、購読を検討する事をお勧めします。
(アニメでストーリーを知ってても、変化の差は感じると思います。)
22巻は未来編、敵のミルフィオーレ日本支部にて
・γの過去の回想から始まり、γと獄寺の戦闘の決着。
・ミルフィオーレの中でも、最強に位置する幻騎士と山本の戦闘。
・クローム、雲雀、草壁+ランボ・イーピンの基地潜入。
・Xバーナー調整レンズの製作中、アイリス率いる死茎隊とツナの戦闘。
・10年後の雲雀と幻騎士の戦闘・・・・。
巻末は「ルッスーリア三丁目」、スクアーロにインタビューが2ページ。
投稿ハガキが7ページ、っとなっている。
まだまだファミリーとしての繋がりは希薄だが
全員が同じ物を目指し戦い始めた事に、
「見えないからこそ強まる絆」のような一体感があるようで良い。
未来編は新設定・伏線も多く、何度か読まないと理解し難いが
私的には、これくらい凝ってる絵・話の方が、読み応えがあり面白い。
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
今、話題の小説である。割と大きな書店に行けば、必ずと言っていい程目立つ箇所に、煽情的な売り文句と共に平積みされている。随分前に購入していたのだが、出だしの挑発的な文章に中々読み進む気が起こらなかったが、ようやく読了した。
物語は、とある中学の一クラスの終業式の日、その日を最後にある事情から退職する女教師の驚くべき告白から始まる。彼女の仕掛けた“罠”に翻弄される当事者とその周辺の者たち。チャプター毎に語り手が替わり、この反社会的かつ反倫理的で暗鬱に満ちた世界が創出、連環されていく。
確かに面白い。嫌悪感を抱きながらも、彼らの独白ぶりについつい引き込まれてしまう。でも、何なんだ、この殺伐さと悪意の結晶は。
子供の深層心理がメインに扱われているが、ここに登場する者たちの、正にグロテスクでデフォルメされたエゴと自意識の肥大化は、現代人が潜在的に持ちあわせているような“負”の部分で、それが何らかの拍子に臨界状態となり噴出する事への恐怖を感じながら、ラストの救いのなさと後味の悪さに辟易してしまった。
文学の世界である。どんなに暴力的であっても反社会的であってもいいが、この陰湿さはどうも、ね。
TIGER&BUNNY 公式ガイドブック HERO gossips
文字もビジュアルもぎゅうううっと詰まっていて、現時点 -- 2011/12月頭 -- 迄に発行されたTIGER&BUNNY関連ムック本の中では、最もコストパフォーマンスが良いです。
もしも「タイバニ関係の本が欲しいけど全部買うのは無理だから1冊だけ」と言う人がいたら、迷わずこちらを薦めます。
岸辺露伴 ルーヴルへ行く (愛蔵版コミックス)
僕は「ジョジョ」を知ってるので、スタンド能力の事は分かりますが知らない人にはどう思うのか少し気になりました。
内容ですが、これはジョジョと同じ冒険活劇です。
ただ、窮地に陥った時の回避策がスタンド能力によるものだったのが少し残念でした。
あれでは露伴でなければ助かりません(笑)
それと先祖が出てくるあたりで少し「恐怖」の質が変わってしまった事も気になりました。
これだと物理的な恐怖になってしまうので、「荒木先生らしからぬ…」とも最初は思いましたが、よくよく考えてみると、これは読者の対象が広い事を考慮して意図的にやってるのだと思いました。
あと、どうでもいい事ですが「山村さん」と聞いて某映画のヒロインを連想してしまうのは僕だけでしょうか(笑)
ロックマンX6
ロックマンXシリーズは全てやり尽くしていて、このX6も「おっ!続編出たな」と完全にナメた気持ちで購入し、「レッツ・プレイング!」と調子にのってプレイしたところ・・・・駄目でした・・・今まで1日あれば8体ボスを倒せるくらいまでは行っていたハズが、今回はボス2体しか倒せなかったのです!・・・・難しい・・・・ステージがクリア出来ないなんて初めてだ・・
今回のXは正直にいって「難しいっ!!」です。「Xシリーズなんて楽じゃ~ん」なんて思っている人!そういう人こそぜひプレイしてみてください。”COPCOMさんの本当の凄さ”が感じられるハズです。
もう一度 今回は「難しいっ!」