Let's Go
やっぱRANCIDと言えば、僕の中では名曲中の名曲"radio"が収録
されている本作をベストに挙げますね。
"radio"だけじゃなく、全編FASTにHARDに突っ走るところも魅力
です。Larsのタフなvoも良いけど、やっぱTimのしゃがれvoがRANCID
の個性ですね。しかしこの頃は二人とも声が若いです。
Give Em the Boot [DVD] [Import]
ランシドを筆頭にHell-Catレコード所属バンドが多数出演し、大変興味深いdvdです。ジョーストラマーなど映像もあり、結構レアな映像もたっぷり。 満足できる一本です。
Rancid (1993)
Let's go の雄叫びとともに始まるAHINA
から
Get out og my way
まで
棄て曲無し。パンクバンドとしてのランシドを確立した
ファーズト。
パンクスからメロコアファンまで必聴の一枚。
腐ったアルミニウム
この本、ハードカバーでは死ぬほど分厚い・・・
この作家さんはすべての複線をきちんと纏め上げるのが非常にうまい作家さんで
「ファイト・クラブ」の原作者のチャック・パラニュークさんとかが好きな人ははまると思います。
実際最後の複線のはまり方が面白すぎ。
ただあまりにも話が長く本は分厚く持ち歩くのにも一苦労なので星4つ。
...And Out Come The Wolves
グリーン・デイ以降のパンクは全部クソだと思っている貴方は、色眼鏡を取っ払ってランシドを聴くべきだ。特に初期クラッシュが好きなら、今すぐこのアルバムを購入するべきである。
以前何かで「ファッションパンクの典型」と紹介されていて実にムカついたのだが(彼らの髪型&ファッションが「パンク」へと誠実に準じようとした結果としてのステレオタイプであることを全く理解していない)、90年代のネオ・パンク勢の中でも格段にオリジナル・パンクの血が濃く出ているバンドがランシドなのである。実際、あのシーンの中でランシドだけは好きだったというリスナーは私の周りにも結構いる。
中でも本作と2ndは初期ランシドを代表する傑作で、低音を絞ったシャープでキレキレなリフはモロにクラッシュの影響下にあるが、しかし他の「リアル・ファッションパンク」(←語義矛盾?)連中とは比べ物にならないほど格好いい。叩き上げの凄腕ベーシスト・マットのプレイも冴えまくっているし、よれよれなティムとパワフルなラーズのツインVo.による掛け合いも楽しい。全19曲、何も考えずにスパッと聴き倒せ。