s(o)un(d)beams
以前WISEの曲のfeaturingで、いくつも重ねられたsalyuのコーラスを聴いて以来、「あ〜〜、もっとこーゆーの聴きたい!」と思っていただけに、今回コーネリアスプロデュースというニュースは、ストンと納得がいった。や、る、な!salyu!そーゆーのやりたい場合、理想の人選でしょう。
と、いいつつも、先行公開された音源「ただのともだち」を聴いたときは、あまりにコーネリアスな楽曲と、ゆらゆら帝国な歌詞、サンプリングでずたずたにされた(とそのときは思った)salyuの声に一抹の不安。
んが!動画で見て度肝を抜かれた!なんと全部通しで歌っていたとは!だ!だ!だれ!とか、ひと!ひと!とか。
ア、アホや!!そうそうたるメンツのなかで、salyuが一番クレイジーでした、というまさかのオチ。
salyuの気迫に負けじと楽曲がどれも素晴らしい。
コーネリアスの作品には無い抜群の身体性と、salyuにはなかったナンセンスなユーモアが感じられます。
お互いのポテンシャルを120%引き出し、見たことの無い一面を引き出した、コラボレーションとして理想的な作品ではないでしょうか。
今週ライブに行ってきます!
SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW [DVD]
年々シンプルに削ぎ落とされてきたコーネリアスの音楽ですが、ライブ演奏も然り。何よりこの繊細な音を4人で鳴らしているのが凄い。基本はギターにベースにドラムに…とシンプルなロックバンド編成なのに、鳴らされるのは聴いた事のないようなサウンドなのです。かゆいところに手が届く音というのか、いちばん心地よい音がジャストなタイミングで鳴っている感じ。
コーネリアスの音楽は無機質的と評される事が多いようですが、私はむしろ無常感から来るメランコリックさが根底にあると思っています。アルバムとは違い小山田圭吾本人のボーカルにより歌われる『Omstart』の憂いある歌声と言ったらどうだろう!『Point of view point』を聴く度なんだかジンとしてしまうのは、きっと私だけではない、と思うのだけどなあ。
MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2010年 05月号
この雑誌の中に、井上陽水さんの武道館ライブDVDの記事がちょっとだけですけど載ってました〜^^
DVD見たんですが、「40周年」というだけあって、圧巻!の一言。
有名な曲が目白押しだったので、老若男女誰が見ても楽しめる1枚でした!
FUJIROCKERS~THE HISTORY OF THE FUJIROCK FESTIVAL~ [DVD]
フジロックに行ったことのある人がこれを見ると苗場に帰りたいというホームシックが発症するので注意が必要. このDVD実はフジに行ったことのない友人から薦められた。 というか毎年フジロックのDVDを売ってほしい。高くても買いますから。 衛星放送だけはズルいよ〜
「bit Generations[ビットジェネレーションズ] Soundvoyager (サウンドボイジャー) + ゲームボーイミクロ専用2Wayストラップmicro」 お買い得パック
「GAME」の原点を目指したビットジェネレーションシリーズ。今作は音を使ったゲームです。
というより、ホントに音しか使いません。視覚を使わないゲームです。音しか使わないゲームが全7種類用意されています。
全部のモードがいきなり遊べるわけでなく、枝分かれしているルートをクリアしていくことで新しいモードが遊べるようになっていきます。
私はすごく好きですが、正直好き嫌いはかなり分かれると思います。
まず、環境が制限される点。ヘッドホンは必須なのに加え、それなりに静かな場所でないと集中できません。ただし、それに相応するだけの体験ができるとは思います。
それと、皆さんがゲームのどこに面白さを感じるか?という点でも変わってきます。このゲームの面白さは「音による3次元」が明確に楽しめる点です。例えば、FFなどのハイクオリティにゲームの面白さを感じる人には絶対に向いていません。音ゲーが好きだから、というのもちょっと違うかもしれません。ゲームの音楽に魅力を感じるのならオススメですかね。
少なくとも、今作は他のゲームでは絶対に体験できないものなので、自分に合う合わないに関わらず一見の価値はあると思いますよ。