電脳コイル〈1〉 (トクマ・ノベルズedge)
第一巻のメイントピックは小此木家の大黒市への引越し、イリーガルの出現、
デンスケの災難、放課後の電脳対決、そして「皿まわし」でのヤサコとイサコの対面です。
「皿まわし」がヤサコとイサコにとっての「出発点」(322頁)となったとあるように、
第一巻は本ストーリーに入る前の序章となっています。
ヤサコ‐イサコの関係はもちろんのこと、ヤサコ‐タラちゃん、イサコ‐お兄ちゃん
ハラケン‐カンナなどの人たちの関係や“もうひとりの手ごわいヤサコ”の存在、
新旧の校舎をつなぐ連絡通路の「妙な『正しさ』」(261頁)などなど
今後の物語の展開の伏線が随所にちりばめられています。
安易に読み飛ばせないのが第一巻の特徴です。
NEON GENESIS EVANGELION vol.07 [DVD]
最後のシト/カヲル君みたさに買ってしまいました。OAフォーマット版とビデオフォーマット版で笑顔が違う!でもどっちも捨てがたし。
この先何年たっても、ベートーベンの「第九」の合唱をきく度にカヲル君の最期を思い浮かべそうです。エヴァをこの巻から見始め、結末まで見てから最初へ戻るという変則的なハマリ方をしたため、思い入れも
ひとしおです。何てエラそーなタラシっぷりなんでしょう!「碇シンジ育成計画」の発売が待ち遠しい....。
電脳コイル〈6〉 (トクマ・ノベルズEdge)
今回はダイチをはじめ、黒客が大活躍です。ハラケンとダイチの男の子同士のやり取りが何とも爽やかで気持ち良い。そして、コイル探偵局と黒客の関係も敵対から協力へと変化します。子供達の世界が広がることで、より大きな困難や不安と対峙することになるのですが、そのとき共に歩む仲間があることの喜びが描かれていて素敵です。
ほんと、ダイチってイイ奴だ!
超魔神英雄伝ワタル シングル・コレクション1993Oct.~1998Aug.
魔神英雄伝ワタルは、一番大好きなアニメです。ですが、超ワタルはあまり取り沙汰されません。初代シリーズも良いですが、超ワタルも、楽しい話ばかりで大好きです。ワタルのおかげで家族仲良くなりましたから。
ワタルのシングルコレクション第二段も、思わずにっこりしてしまう曲だらけ。超・超おすすめですよ。
家族みんなで楽しくて元気になれるあったかいアニメ、超ワタル…ブルーレイ出して貰いたいです!お願いしますサンライズさん。
電脳コイル〈7〉 (トクマ・ノベルズEdge)
本作も小説オリジナルの展開になっている。
観音小<三人組>はイサコ、ヤサコと対決しようと廃ビルへ。行方を隠して
いるヤサコ。はざま交差点に赤い柱が立つ・・・。
8年前の事件の猫目、信彦、由史、玉子とイサコとの関係は? 飯島聡子とは
誰? と今後も期待十分。