6UNDER GROUND (JUNEコミックス ピアスシリーズ)
シリアス長編。続いています。
養護施設を飛び出して以来 シビアな環境の中でも明るさを失わず、したたかに生きてきた景吾。今は薬の運び屋をしながら、チーマーのボスであるハイジのもとに身を寄せている。飼われているようなこの状態が景吾にとっていやなわけではないけれど、クラブのオーナー・鏡 恭一郎との出会いから、すべてのバランスが微妙に変化していく…。
新宿歌舞伎町の裏社会が舞台なだけにハードで淫靡な雰囲気。それに景吾にいつもつきまとう「行くところがない(=居場所がない)」という不安や淋しさが色濃く流れています。
エロもハード。相変わらず美しい絵でヒドイ事を。言葉責めとかリンチによるフィストとか、ですね。
この第1巻は6人の登場人物が揃って、話が色々動き出した所まで。ハイジにも謎が多いし続きがとても気になります。景吾は『恥辱…』の愛ちゃんタイプでとにかくかわいい。
景吾はどこに行くのかな。愛はどこにあるのかな。期待しています。
恥辱の楽園 (JUNEコミックス ピアスシリーズ)
読み始めた時は、主人公のキャラから「あ、ほのぼの系かぁ」
と思いました。それに、ちょっとおかしな(笑)キャラの
人も出てくるのでギャグもはいってるんだ〜と思っていました。
で・す・が――――
急にシリアスになりましたね。鬼畜な方が出てらっしゃいます。。。
タイトルがタイトルですからやはりそうですよね。
多少激しい描写がありますが、
主人公の一人、関西弁の愛ちゃんがお話を
マイルドなものにしてくれているような気がします。
この子によってもう一人の主人公、加賀君もとても
救われています。
ちなみに、リバあります!!ので、苦手な方はご注意を!
あ、ちなみに雰囲気的に愛ちゃんの方は基本、攻めなのですが、
私には受けにしか見えませんでした・・・雰囲気的に。笑