JULY15.1972(紙ジャケット仕様)
大地の唸りのような音楽、まるで地球が歌っているよう。
30年以上も前からこんな音楽が存在していた、その事実にただただ驚きです。
あまりにもスケールが大きすぎるタージマハル旅行団の音楽、数少ない音源の中でも比較的手に入りやすいこの一枚から触れてみてはいかが。
レゴ クリエイター タージ・マハル 10189
子供にとっては超難しいかもしれないが、させました。
今のレゴでは袋に番号が付いており部品を探すのに一苦労はしないのですが、しかしこの箱
番号が付いていないんです。付属の手順通りに仕分けてる箱に分けてはくれてるようですが実際に作ってみると
ごちゃ混ぜになってて探す羽目に、作り始めが一番苦労します。
しかも部品は6000個で細かい部品が圧倒的に多い
付属している小箱に入れるか何かしてきちんとした部品管理が必要!!
もし子供に作らせようと思えばそういった自己管理の勉強になります。
床にばらまけて作ろうと思ってもできないのがこのタージマハル。管理が行き届いていないとおそらく数個は部品を失くすと思います
きちんと机に座って、自分で箱を利用するまたは自分でちゃんと部品を管理する、几帳面な性格を身につける訓練になるでしょう
作り始めの前半は部品探しの長い旅になると思いますが、皆さんがんばって!
LIVE IN STOCKHOLM1971(紙ジャケット仕様)
タージ・マハル旅行団の作品で、「JULY15.1972」「August 1974」とこの「Live in Stockholm 1971」が発表されていますが、
この作品が他の二作と大きく違うのが、「全く方向が読めない」という点です。
例えば「JULY15.1972」の場合は「あるパターンの即興を延々と繰り広げる」という感じで、そういう意味では境目のある作品と取れますが、
この二枚組にはそれが通用せず、だんだん音の激しさに変化が起きたり、声が入ったりとタージ・マハル旅行団ならではの「混沌」が底抜けに味わえます。
ノイズが途中入ったりしますが、むしろそれもこの作品の「味」としていい役割を果たしています。
とりあえず、他の二作品よりもこの二枚組ライブ盤を強くお勧めします。