ザ・ベスト・オブ [DVD]
まさにベスト盤と言える出来でしょう。 フェイウォンの魅力がこの一枚に凝縮されていると言っても過言ではありません。 特に「天空」の映像と彼女の歌声の融合には、 目を見張るものがあります。 字幕表示は日本語と中国語の二つがあって、親切な作りです。
フェイウォンのファンならば文句無く買いでしょう。
さらに、ファンならずとも見て欲しいソフトです。
Radiohead: The Bends
Radioheadの音世界はツイン(曲によってはトリプル)ギターあってのもの。
しかしこちらのタブ譜は目立つフレーズを広い集めて1ギター化されたものです。(タブ譜とは別でコードは載っていますが。)
本国の方のニーズとしては、「自宅で一人で弾いた時にそれなりに再現できてる満足感」が重要なのかもしれませんね。
元々、Radiohead特有の弾き方のニュアンスによるアレンジは、楽譜におこすには無理があるのかも…。
どちらかと言えば弾き語りしたい人向きです。
ライブ・アット・アストリア [VHS]
何故誰もレビューを書いてないんでしょうか?CDの方にはたくさんありましたが、寂しいっすねえ。CD、ビデオ、DVDなどなど色々ありますけど、その中で一番愛して病まない作品です。RADIOHEADの作品って言うのは、はっきり言って哀しいかなCDじゃその全てが伝わらないんですよねー。RADIOHEADの魅力、凄さ、全てを体感したいなら、まずライブに行くのがベストなんですけど、もし行きたいけど今まで1回もチケットが取れなかった、何らかの事情で行けないと言う方がいたら、このビデオからでも熱気、気迫、彼らの思いなど全て伝わりますから、是非是非オススメします。とにかく泣けます。感動出来ます。興奮出来ます。DVD化してくれないかなー。もう観すぎでボロボロなんで・・。
Meeting People Is Easy [VHS] [Import]
最近、日本盤も廉価再発売されました。この輸入盤が日本盤よりも勝るところは音声仕様です。日本盤の音声は通常の2ch stereoのみですが、輸入盤には5.1ch音声が入っています。リージョンコードもフリーで日本製プレーヤーでも視聴可能なので、ホームシアター環境が整っている人には輸入盤をお薦めしたいところですが、肝心の内容が純然たるLiveではなくドキュメンタリーなので日本語字幕がないとちょっときついと思います。もちろん日本盤は字幕付です。
RADIOHEAD (rockin’on BOOKS)
素晴らしいレディオヘッドの本です。各オリジナルアルバムの解説は楽曲ごとに各ライターさんが書いている。「クリープ」がある「パブロ・ハニー」の解説はどこかぎこちない?ですが。 それよりもインタビューがよい。OKコンピューターの楽曲について、トムとジョニーは醒めていて人によってはつまらんかも。 ただ…「KID A」の小野島氏の解説はいただけんです。なんだかにわか匂いのする解説で、肝心の楽曲解説もなんか変にオタク的。 TKOLに関してのメンバーのインタビューはなし。高見展さんの解説あり。まあよい中身ですな。 なお私は「イン・レインボウズ」をタダで落としたのですが、この部分のインタビュー及び解説もイイですね。 OKコンピューターとなると本格的。私もあれは傑作だと思います。やはり楽曲ごとの解説がいい。変なコレクター的興味にはなっていません。 なお、アトムズ・フォー・ザ・ピースおよびトムのソロの解説の箇所はありません。 総合的に見て素晴らしい本です。レディオヘッドはこの世のどんなジャンルの音楽にも属していません。そこが好き嫌い分かれるでしょう。 定義付けを徹底的に嫌がる、否定する、つかみどころのないバンドです。このよい本はあなたのレディオヘッド理解への少しですが助けになるでしょう。 追記:「アイ・マイト・ビー・ロング」のページはありません。