Very Best of
1965年だったかな?人気、実績でビートルズを超えた時期がありました。「ミセス・ブラウンのお嬢さん」「ヘンリー8世君」と立て続けにNO.1ヒットにしてどうなるのかと驚いたものです。その後もそこそこ順調にヒット曲は出ておりましたが、結果的に次の時代(ニューロック時代)には生き残ることが出来なかったメジャー・バンドのひとつです。もともとコミカルな味付けのハッピー感丸出しのイメージで売ってましたから、ひょっとしたらイギリスではピーター・ヌーン君は生き延びているかも知れません。CD自体は聞けます。まとまりのいい曲が多く、「朝からゴキゲン」(デビュー曲)なんか実に良く聞いたものです。1964,65,66年くらいが黄金期でした。
Sixties Rock [DVD] [Import]
タイトルどおり1960年代のTV番組に残されたROCK BANDの映像を収録したDVDです。1960年代中期のTV映像なので画質は決して良いとは言えませんが,音の方は思ったよりも良い感じです。
演奏の方は基本的にはレコード音源をバックにした口パクだと思うんですが,中にはレコードとヴォーカルが異なるものや,レコードとはエンディングが異なるものもあります。
しかし,ダンサーの兄ちゃん姉ちゃんが邪魔して演奏シーンが見えなくなったり,曲とはまったく関係のないコスプレ姉ちゃんやセットがバックだったり等かなりトホホな面も見られるのは,TV番組故の宿命なんでしょうね(^^;)。
それでも,Yardbirds,Byrds,Mamas&Papas,Hollies,Animalsといった1960年代のビッグ・スター達だけではなく,Bobby Fuller Four,Outsidersといった他ではなかなかお目にかかれないミュージシャン達の映像も収録されているのはとても魅力的です。私はこれが理由でこのDVDを買ってしまったと言っても過言ではありません。
ま,個人的にはアラブな衣装に身を包んだSam The Sham & The Pharaohsや南北戦争時代の軍服に身を包んだPaur Revere & The Raidersといったコスプレ軍団(^^;)の映像もまたいかにもあの時代らしくて好きなんですけどね。
Live at the Hilton [DVD] [Import]
このDVDの内容はおおまかに分けると
A, 1966年にオーストラリアの
ヒルトンホテルというところで行われたコンサートの様子が約30分
B. ドイツのテレビ映像約5分
C. H.H.ストーリー。キース・ホプウッド、カール・グリーン、
バリー・ウィトワム、プロデューサーのミッキー・モスト他が
歴史を語っている約20〜25分
D. 映画「ミセス・ブラウン・・」「ホールド・オン」の撮影風景のような。
E. ノルウエーでのスタジオ演奏の様子。
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E→ 演奏は6曲、ダンディ、アイム・イントゥ・サムシング・グッド、シルエッツ、バスストップ、
ア・マスト・トゥ・アヴォイト、ノー・ミルク・トゥディ 残念ながら全て口パク。
D→ 映画に関心があるのでしたら・・
C→ 英語訳がないのでよくわからないです。
B→ 動画サイトにもあるものですが、画像がきれいで良い映像です。
このドイツの演奏を全部見たかった。
A→ これが面白くなかったらこのDVDを買った意味がないですね。
古いモノクロですが、当時のステージの様子がわかります。
また、コマーシャルが何度か入るのですが、最初、太もも露にした
おねえさん達が踊り出したのでビックリ。
(ストッキングのコマーシャル)←早送りで対処。
これは大変楽しく見ました。
ガリガリにやせたHERMANが奮闘している。
Can't you hear my hertbeat, Listen people, Wonderful world,
など全部で9曲。チャックベリーの曲も。
最後はミセスブラウンで盛り上がって、本人もカッコ良く終るつもり
だった(たぶん)ところ突然、女性に抱きつかれて終了。
あわてている様子が笑えます。
それで余韻が残って終るのが良いです。
以上でした。
Into Something Good: the Micki
この4枚のCDには、HERMAN'S HERMITSが活動した1964年から、
PETER NOONEがソロになるまでに録音された、ほぼ全曲が入って
いるのではないかと思う。
ソロを含めると100曲以上になるので、自分のように残された曲は
全て聞きたい、という人向けかなと思う。
hermanの声はとても個性的かつ陽性で、人生いろいろあるけど元気に生きていこうねっという感じがする。
4枚目のDISCに入っている DON'T JUST STAND THERE やソロになった
PETER NOONEの歌(10曲)はとても気持ち良い曲ばかりで,しばらくは睡眠導入剤代わりになっていたほどで。^^
特に最後のI DO BELIEVE(IN MUSIC)は何度も繰り返し聞いてしまう。
DISC TWOに入っているGEORGE AND THE DRAGONはまるでメルヘンチックなミュージカルの作品か?と思うような不思議な歌。
WEB SITEで歌詞も見つけられる。
フランス語で歌っている、HERE COMES THE STARなんていうのもあります。
DISC ONEの5曲目に入っているI WONDERはちょっとロシア民謡風に聞こえた。
ほかにも面白い発見ありです。
ただし、わけの分からない歌が出てきたり(知らない人の声)することも。
DISC 3にはNO MILK TODAY の作者でもあるGOULDMANNのIT'S NICE TO BE OUT IN THE MORNINGが入っています。彼の曲は、LISTEN PEOPLEやEAST WESTもそうですが、間奏がないのが特徴ですね。
ベストオブにはない、たくさんのマイナーな曲が聴けます。
蛇足ですが、2枚目のCDの8曲目と22曲目には同じ歌
YOU WON'T BE LEAVING が入っちゃってます(^_^;)
好きだからいいですけど。
結局、全曲そろってしまったので別なCDを買う楽しみがなくなった、かも?