パタリロ西遊記! 1 [DVD]
みたいな顔をしていたのは盤古羅漢ではなく視聴したあとの私かもしれない。
伝説の名(迷)作アニメ「パタリロ!」が孫悟空になってかえってまいりました。
正直アニメ旧作や原作に思い入れがある方にはどうか・・・とは思いますが、カルト的人気の元キャラの面白さを十分活かしていると感じました。
スタッフも愛情をもって作っているのではないでしょうか。ぜひ新たなファン層を取り込んでほしい。
子供向けとも思えない毒を含んでいるのがこの作品の真骨頂ですので、変わらないでくれたのがなによりも嬉しいのです。
マライヒ三蔵が期待通りさっそく・・・なことにv
OPとEDについては世界観に合う合わない以前の問題でしたが(笑)、まあそれはおいといて。
従来からのファンがそこまで完璧を求めても仕方ないでしょう。
沙五浄・猪八戒は完全新キャラですが次回登場ですね。リアルで見られないのでまだわかりませんが、二回目以降への期待を込めてご祝儀。星5つです。
トワイライト 大禍刻 (リュウコミックス)
てっきり単独作かと思っていたクレプスキュール (リュウコミックス)の続編。
前作同様、不思議なものが見える「邪眼」の持ち主、朝野昼馬くんが主人公。前作はオカルトとSFとファンタジーを合わせたような、いかにも魔夜さんワールド全開の作品だったが、今作は一気にオカルト色が濃くなり、正統続編でありながらまったく別の作品を読んでいるような印象。
今回はクトゥルフ神話がモチーフになり、明確に「敵」が設定された。朝野昼馬くんの出自の謎も出てきて、なかなか盛り上がって来た…、ところでまた終了w。
せっかく盛り上がって来たし、あの古代妖魔も出てきたんだから、こうなったらもういっそのことアスタロトも絡んで来て欲しい(笑)。と言うか、アスタロトが絡んでこなきゃダメじゃん!そういう魔夜さんの他作品との夢のコラボが見てみたい!
パタリロ西遊記! 第3巻 (白泉社文庫 ま 1-56)
天竺への旅を続ける悟空(パタリロ)たち。
三蔵が金蝉老師の生まれ変わりであること、
それを確認するため、鎮元大仙の元を尋ねるが、大仙はすでに、
牛魔王の息子「紅孩児」に殺されていた。
三昧の真火という火を操る紅孩児に苦戦するが、悟空たちは紅孩児討伐を決意する。
そして、金蝉老師は、盤古(バンコラン)の師匠であったことが発覚!
と、スーパー悟空(パタリロ)が毎回、
なんでそんな技が!という程強い!楽しい。
ま、ギャグは理解不明なところはあるけれど、
パタリロの漫画自体をしらない私でも、楽しめます。
相変わらず、バンコランは美少年殺しです!(笑)
パタリロ西遊記! (8) (花とゆめCOMICS (2612))
急展開の8巻。
しかし本家パタリロが最近スランプか!?と心配していただけに、
こっちの西遊記を読んでいるとまだまだ摩夜峰央パワーは衰えていないということが分かって嬉しい。
一応『全8巻』と表記されているけれど、できることならもっと描き続けて欲しいです。ほとんど見せ場のなかった他の羅漢たちの話も交えながら…
パタリロ西遊記! 第4巻 (白泉社文庫 ま 1-57)
旅の途中の泉を飲んだ三蔵と、八戒が突然腹痛に襲われる。
悟空(パタリロ)は助けを求めて村を尋ねるが、そこは女人の村。
飲んだ水とは、女の人が妊娠するために飲む水だった。
男の人が生まれないその村は、女性はその泉の水を飲んで妊娠するのだ。
そして、男性の三蔵と、猪八戒も妊娠してしまう!
どこから生むのだぁぁ。。というギャグの中、おろす水というのもあることが判明。
その水を求めて悟空が行く!!!
なんとも、ばかげたお話ですが、私はパタリロの漫画そのものは、
あまり読んだことがありません。
ですから、パタリロとバンコランくらいは何となく知っているのですが、
それ以外の登場人物はよくわかりません。
ただ、パタリロの漫画のストーリーが出てくるわけではないので、
純粋に、なんじゃこりゃ?のノリで楽しめるコミックです。
みんなが知っている、西遊記の物語だけれど、
本当にこういう話なのか、それとも作られたお話なのか。
とても楽しく読めるコミックだと思います。