ワイルド・アット・ハート 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
ぶっとんだ映画・・・の一言ですね。
いかれたラブ・ストーリーです。
でもロマンチックでもあるんです。特にラスト。
ホントはこんなハッピーエンドにする予定じゃなかったけれど
リンチ監督と当時付き合っていた女優さん(イザベラ・ロッセリーニ?)が嫌がったからこうなったとか。
いつも先なんか考えないで撮影したがるリンチ監督らしいエピソードです。
予想のつかない面白さはそうして生まれる?ともかくリンチ作品で一番好きです。
万人にはお薦めできない過激な映画ですが、覚悟のある方は是非どうぞ!
ワイルド・アット・ハート [DVD]
「ブルーベルベット」をはじめて観てから、この監督の異常性に強く惹かれはじめた。デビュー作の「イレイザーヘッド」はすべてのリンチ作品の原点ともいえる傑作だが、この「ワイルドアットハート」は、リンチらしさいグロテスクさを十二分に内包しつつも、普遍的なテーマを力強くうたった、もっとも観客に対する間口の広い彼の最高傑作ではないだろうか。そう、例えるなら、リンチ版「ゴースト」とでもいえるラブストーリーなのだ。リンチの常で、ここでも音楽と映像が見事にシンクロしており、すべての人間がもっているはずのマズローの欲求段階説のピラミッドを、軽く突き崩してしまうパワーをもっている。ロックミュージックが大きな商業的成功をおさめ、世界を席巻していたものの、まだまだ反体制の象徴としてぴかぴかに光り輝いていた時代を知る諸兄の多くの感性と見事に同調してゆく作品でもある。むつかしい解説は抜きにして、人間のもつ根源的な感情にストレートに訴えてくる、リンチ作品の入口にも相応しい作品と断言できる。
アメリカン・スキン (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 298-3))
銀行強盗で大金を手にしたスティーブ。恋人で銀行員でもあるシボーンの手を借り、マネーロンダリングし、アメリカへ高飛びを企てるが、その矢先に仲間割れで旧友のトミーが殺されてしまう。命を狙われるスティーブ。アメリカでは異常殺人鬼のデイド、なぞの女シェリーが彼に接近する。
酒、ドラッグ、時代を反映する音楽が多数登場し、ストーリーの重要なキーワードになっているのだろうが、音楽にまったく造詣がないので、正直鬱陶しく、感情移入がまったくできなかった。
New!(初回生産限定盤)(DVD付)
このアルバムの音をLIVEで実現するのはムリです!打ちこみ音がSUPERCARやILLの時より複雑で様々なタイプがあります。 ですからLIVEでのひさこちゃんの轟音ギターや牛尾君?がどのようなアレンジをしてくるか楽しみです。 さて楽曲ですが、14曲全てキラキラしてます。ミキちゃんのボーカルがメインですね。可愛らしいです。サウンド面は後期SUPERCARでもないし、前期でもない。完全にこのメンバーでしかできないことをやってます。 いやーとにかく早くLIVEで見たいです!