Live in Las Vegas: A New Day [Blu-ray] [Import]
実際のラスベガスでは観るチャンスがなかったセリーヌ・ディオン。シルク・ド・ソレイユばかり観てしまったが、このショーも素晴らしかったことがBDでよく分かる。ナマで観たかったなあ…後悔。しかしBDになって絵・音ともに唸るばかりの素晴らしいエンタテインメント。おすすめですよ。★一つ落としたのは、以外にシステムを選ぶソフトであること。評論家邸を訪問した際にクオリアで観た絵は素晴らしかった。我が家のハイビジョンDLPでは残念!観るシステムによっては、良さが実感できないかもしれないので…
頑張って上位機種に移行しなきゃと、通帳を睨む毎日です。
奇蹟のコンサート~セントラルパークLIVE(初回限定盤)(DVD付)
2011年9月15日に、『ニューヨーク・シティ』へのスペシャル・ギフトとして、無料でセントラル・パークにて開催されたライヴである。バックは、ニューヨーク・フィル。指揮はアラン・ギルバートである。アンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli 、1958年9月22日-)について触れておくと、現代イタリアを代表するテノール歌手である。12歳の時にサッカーボールを頭に受け脳内出血を起こし失明している。その障害を乗り越えて法学博士号を取得し弁護士として活躍していたが、歌手の夢が捨てきれずにいたところ、ルチアーノ・パヴァロッティとイタリアを代表するロック&ポップス歌手のズッケロ(ジョジョのスタンド使いに出てきましたね)に見出され、デビューしている。
最も有名なのは、2006年のトリノ・オリンピック閉会式で『Because We Believe』を歌ったことではないだろうか。最近では、2010年4月30日に中国で行われた上海国際博覧会のオープニング・セレモニーで、パヴァロッティの代名詞ともいえるオペラ『トゥーランドット』のアリア、『誰も寝てはならぬ』を披露している。
でこのアルバムだが、実にいい雰囲気なのだ。こういうコンサートを『プレゼント』するところがアメリカらしい。最も好きなトラックは『Time to Say Goodbye (Con Te Partiro) Duet with Ana Maria Martinez』。実に自然で癒される。続いてが『Nessun Dorma - Puccini - Turandot』。もう最高である。
アンドレア・ボチェッリは、トニー・ベネットの『デュエット2』の中でも『Stranger In Paradise』を披露している。もう大人気なのだ。
Taking Chances World Tour: The Concert [DVD] [Import]
ラスベガスの公演のDVDも購入しましたが、このDVDもすばらしい。リージョンコードは1ですが、PCで再生することができます。
ワンダフル・クリスマス
ジョン・レノン&ヨーコ・オノの「ハッピイ・クリスマス(War is over)」を聴きたいがために買ったようなものでしたが、ほかの曲もいい曲ばかりですね。ドリカムが入っていることには世代によってかなり意見が分かれるようですが、ワールドセールという点で考えれば、立派にドリカムもアジア系アメリカン・ポップスだと思いますよ。
それにしても、”War is over”−しみじみ聴くと、レノンは「戦争は終わった」と詠っていないんですね。「戦争は終わる、終わらせなければ」と詠っている・・・
現在の世界の有様を考えたとき、レノンの思想の深さに改めて脱帽、「ハッピー・クリスマス」を声をそろえて歌えるような世界をつくりあげなければならないです。