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蹴りたい背中 (河出文庫) クラスで孤立している人がどのような形で(意識面、行動面とも)しのいでいるかはそれぞれだろう。本作の主人公・ハツが選んだ(選ばざるを得なかった)その形について、いい悪い、好き嫌いなどを云々せず、ただひたすら彼女の心情に寄り添うことに徹して読んでみれば、たいそう胸の痛くなる小説だった。

そんな学校生活の中で、ハツが興味をもった一人の男子・にな川。彼もまた孤立しているのだが、熱狂的ファンである「オリチャン」が心を占有しているため、孤立の事実にすら無頓着に見える。

そんなにな川に対し、ハツが抱いた名づけがたい感情を、一見子どもじみた、しかしどのようにも受け取れるふくらみをもつ「蹴りたい」という衝動で表現した手際。実際に蹴るシーンの熱っぽくて濃い独特の空気は、なかなかのものと思う。

目に見えて何が変わるでもないラストは、好みが分かれたことだろう。ハツのクラスでの状況がよくなる見通しは全くなく、にな川も同様。二人の間柄も「蹴る―蹴られる」関係のままである。

彼らのそれからが気がかりで、しばらく尾を引いた・・・どんなふうにであれ、登場人物が長く読者の心に居座り続けるというのも、魅力的な小説の要件のひとつではなかろうか。

悪女の仕事術 「悪女」というタイトルにびっくりしてしまいましたが
書かれているのは「悪い女」ではなく
「デキる女」としての処世術です。

どこの職場にもいる、なぜか周りから応援されてうまくいってる人

人との接し方、自分の気持ちの切り替え方、勉強の仕方
これらを変えてみるだけで
まわりの評価がガラっと変わり応援される人になる

その方法が書かれた自己啓発書です。

 警察署で勤務したあとは
 銀座でナンバー1ホステス
 3度の離婚を乗り越え
 いまはTVにも出演する女性社長

男社会の中で女が生きていく苦労から見つけたもの

銀座の夜の世界から、
女同士の競争、男との駆け引きから見つけたもの

子供を育てる女性経営者として見つけたもの


この激動の人生の中から見つけ出された処世術は、
「そうだよね〜」と納得してしまいます。


もちろん空回りしているOLさんに読んでもらいたいのですが
不協和音が発生している職場で悩んでいるみんなに
読んでほしい本です。



インストール (河出文庫) 「インストール」
不登校になる理由が曖昧なのも、母親が不登校に気づかないのも、少年の母親に追求されないのも、
説明がないところがかえって現代社会が抱える漠としたきしみのようなものを現わしている気がする。
明確な理由はないけど、なんとなく不満、
なんとなくだるい、なんとなくやる気が出ない。
総じてなんとなく不安というのは、現代人の多くが多かれ少なかれ感じている事だと思う。

最後、不思議なアルバイトから自然と撤退していく二人には、そんな不安な社会の中でも前へ進めるんだよというちょっぴりの希望が感じられて、そこがなんとなくいい。

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