Kids in the Street
聴けば聴くほどの味のある作品です。
バンド名に反してかなりUK寄りな気がします(笑)
のっけの#01.02は遊び心と渋味が同居した不思議な感覚です。
#03はワイハみたいなメロディーラインが心地よい。
#07では昔ながらのエレ風味もある爽やか系が聴かれます。
#10は思わず「Imagine」なんて思っちゃいましたが、
静→動へとなかなかドラマチック!
相変わらずボーカルセンスを随所に感じます。
渋みがあるのに時にヒステリカル、ねちっこいボーカルはクセになりますね。
全体的にはポップ度が後退して大味な骨太ロックが前面に。
ラジオ向きは数曲で内向きなタイプの楽曲が多いかなと感じました。
アコギ主体の落ち着いた大人ロックも数曲あって、
トータル的には聴かせる系が主流です。
Live From Oklahoma: The Too Bad for Hell Dvd [Import]
03年5月に地元のオクラホマのシアターでのライブです。
02年にデビューした時は2人組みでしたが,このLiveの時には4人になっています。
1stアルバムの曲を演奏していますが,アルバムと同じようにリズムマシーンを使っています。
小さい会場ですが,それゆえの熱気,一体感に溢れています。
他にはVIDEOが2曲,地元のStillwaterをメンバーが紹介する映像がついています。
メンバーの自宅や卒業した高校,演奏していたLiveHouseなどを訪れています。
US版ですが普通に再生できます。
字幕は無しです。
こうしたバンドの初期からDVDを出してくれているのがうれしいです。
この頃にしかない魅力,見れない映像があるので貴重です。
All American Rejects: Move Along (Guitar Recorded Versions)
All American Rejectsです。ここに辿り着いたということはご存知だと思います。
日本の出版社から楽譜が出されていません。バンドで再現したいとお思いになっている方もたくさんいらっしゃるでしょう。
そこでこのスコア。残念ながらバンドスコアではありません。ギターのタブ譜です。しかしコードもきちんと載っているのでベースの再現も可能になるでしょう。
このスコアを最大限に活用して是非バンドしましょう!!
When the World Comes Down
相変わらず、各曲一つ一つによく似た色、同じ色がない、独立した完成度の高い曲を作るのがうまい。何より、このAlbumとファーストAlbumは、客層を、幅広く望もうとする姿勢が現れていると個人的にそんな気がしました。凄いです。
成長している事、変わる事。
そして良さは変わらない。思い出になるような曲が、一曲はあると思います。
それだけ濃いAlbumですね。
自分達の中にあるいろんなものを音楽を通して伝えようとするアーティストだと、また痛感させられました。
VeryGood。