【東宝特撮Blu-rayセレクション】 ゴジラ ファイナル ウォーズ
70年代第二次怪獣ブームの洗礼を受けて育った世代としては「ゴジラ」は「ウルトラマン」「仮面ライダー」に並ぶヒーローです。
いや、彼らは単にシリーズのタイトルだけといったほうがいいかもしれません。
あの頃の怪獣映画、TVの醍醐味はなにより毎週次から次へと現れれる様々な怪獣、怪人がいかにかっこよくて、いかに凶悪で強そうで、さらに斬新なデザインで装備されているかが重要なポイントでした。
当時のゴジラはお子ちゃまゴジラと揶揄されがちですが、そもそもそんなことはどうでもよくて、当時の子供たちの関心はヒーローが勝つことなんかよりも、かっこよくて強くて凶悪な怪獣、怪人がヒーローをいかに苦しめ、叩きのめすかにあり、ゴジラもウルトラマンもライダーも単に悪役怪獣や超獣、ショッカー軍団を「引き立てるための主役」にすぎません。
少なくともわたしはそういうふうに見ていたし、まわりの同級生たちもみんなそういっていました・・・まあ、今、大人になった彼らが自分の子供になんて言っているか知りませんけどね・・・。
そういう意味ではキングギドラ、ガイガン、メカゴジラはゴジラ・シリーズを代表する秀逸なデザインの徹底的な悪役怪獣であり、悪役としてのゴジラにこだわり続けた了見の狭い世界の中で立て続けにキングギドラ、メカゴジラをいい怪獣に堕落させ、その哀れな姿を見せつけられた後で、極悪怪獣としてのキングギドラ、ガイガンが復活し、期待に応えた暴れ方をするというだけでこの映画は★★★★に値します。
「子供心を忘れない」という表現があり、えてして良い子な面ばかりに使われますが・・・こういう子供心もあるということがわかっているという点に敬意を表して★★★★★。
メカゴジラは今回は佐藤勝のあの名曲だけの復活でしたが、いずれアンギラスを口からしっぽまできちんと引き裂くほど凶悪侵略ロボットとして復活してほしいものです・・・。
OL銭道 DVDボックス
オモシロい。ここ数年のドラマの中で一番笑ったし、ハマりました。
演技力への評価は未だに決して芳しくない菊川嬢だけど、この作品だけは別でしょう。
その後彼女が演じたどんな役よりも、この作品の「田丸あやめ」はイキイキとしている。彼女の代表作と呼んでも差し支えないと思う。
毎回の詐欺師たちの手口にふんだんに使われた時事ネタ、それに鉄槌を下す毎回のあやめの決めゼリフ、どれも爆笑と快哉を誘わずにいられない。
放映時間帯の地味さや、その後原作者が亡くなってしまった事などもあって「忘れられた作品」になってしまった感もありますが、是非再評価されて欲しい隠れた名作です。
追記:放映後数年して訪れた当時以上の大不況…今こそ続編を作ってほしい。
第30回全国高等学校クイズ選手権 高校生クイズ2010 [DVD]
高校生クイズのファンだったので買いました!
もちろん昔のほうが好きなのは好きなのですが、
全国大会はひいちゃうくらいすごくて
地区大会はあいかわらずみんな高校生がわきあいあいと
イベントに徹していてうらやましいです。
内容は、全国大会がまるごと入っていて、
地区大会は各地区大会がダイジェストになってという感じです。
高校Q児がいっぱい映っているので、
本人やお子さんや友達が出場された方には嬉しいでしょうね〜。
放送から一ヶ月強たちましたが、楽しかったです!
菊川怜の頭がよくなるレシピ48 (タツミムック)
脳に良いとされる8大栄養素をテーマに構成されたレシピ。
栄養のバランスを重視し、図解付きで理解しやすい。
取っつきやすく簡単な料理も多いので、外食に偏りやすい独身男性にもお奨め。
菊川ファンにはエプロン姿や貴重な高校時代のフォトなども見逃せない
DVD白い影(1)
直江役の中居正広さん演じる天才医師は、血液のガンに冒され、
余命少ない人生を医師として、最期まで、まっとうすることを
誓った。
彼はそんな状況の為か、女性を『愛すること』を諦めていた。
竹内結子さん演じる看護婦、倫子は、そんな直江医師の心に
確実に入りこんでは傷ついていた。
そして、彼の強さや心の奥に潜む、やさしさ、もろさ、悲しさ、
に触れ、彼のすべてを知り、どうしようもなく愛に落ちていく。
全編にわたり、『生』と『死』、『愛すること』と『愛される
こと』が、大きなテーマになっている。
中居さんの演技は名作『砂の器』以上のものがあった。
又、倫子役の竹内さんも、直江以上の強さとやさしさが感じら
れ、彼をしっかり受け止める名演となった。
平成のドラマの中では最優秀作品といって過言ではない。
絶対お勧めの作品です。