Pearl Jam: Place/Date
言葉なんていらない、
嘘、偽りもそこには存在しない、
原寸大のパール・ジャムが楽しめます。
メディアになかなか登場しない彼らなのでファン必見です。
繰り返し何度でも見直したくなる写真集です。
Pearl Jam Twenty [Blu-ray] [Import]
2012年リリース。多分に漏れず、かつてラモーンズがシンプルなロックンロールの危険性を世界に知らしめたときのあの衝撃をツェッペリンやサバス等々の70年代HRでもって再現し、見掛け倒しのロック・バンドをメディアから一掃したグランジ・ブームの二大巨頭の一角にして、現代最高のアメリカン・バンドとして今なお最前線に立ち続ける彼等の20年に及ぶ偉大な歴史を、バンドと旧知の存在でもあるキャメロン・クロウ監督がライフワークとして撮り続けてきた数々の貴重な映像を基に製作した、昇天不可避の圧倒的映像作品。アンドリュー・ウッドやカート・コバーンの死をも乗り越え、自らの存在を叫び続けてきた彼等の姿勢に打ちのめされる壮絶な2時間。見逃し厳禁。
Pearl Jam: Touring Band 2000 [VHS] [Import]
pearl jamがファンとのコミュニケーションをいかに重んじているかがよくわかる作品だ。ネタバレ的なことは書きたくないので観てほしい。DVDである必然性がそこにある。画面を見つめれば音だけを聴くのでは分からないpearl jamのよさがきっと分かる。そして明日を生きる元気をもらえる。
パール・ジャム20 [DVD]
素直に、すごく良かった。
30000時間以上という膨大な映像素材の中から編集された本作は、pearl jam というバンドのキャリア・ハイライトを殆ど完璧にフォローしている。
本作の監督は、バンドの長期にわたっての親友でもある キャメロン・クロウで、作品全編を通してずっと静かに感じるのは この監督のpearl jam というバンドに対しての友情や敬意、愛情でした。
これは全くの蛇足ですが、個人的に少し混乱した時期にこのバンドと出合い このバンドに対する思い入れも それなりに深いと思っている自分としては、とても感傷的な作品となりました。
エディがカート・コバーンと見つめ合いながらダンスするシーン、ライヴの観客に行き過ぎたガードをするセキュリティに対して敵意を剥き出しにするエディ、デビューしたての感情剥き出しで セットによじ登っては命がけのダイヴをくり返すエディ。
エピソードとしては知っていても、どれも初めて見る映像ばかりでした。
作品に派手な部分は殆どありませんが、長年のバンド メンバー同士が ”こういう事もあったな、ああいうこともあったよな。” と言葉少なに感情の共有をするのを、自分もその輪の内側に入って 一緒に共有している様な錯覚を起こさせる、すごく温かくて感傷深い作品でした。
これから何度も繰り返し観ると思います。
シアトルの音楽シーンの繋がりの強さについては何度も聞いた事がありましたが、この作品を通して初めて 何となくそのニュアンスというか空気感みたいなものを上手く想像する事が出来た様に思います。
幾度となく 繰り返し聴いてきた曲が、この作品のおかげで また新たな味わいを持っていくのが嬉しくて、また pearl jam ばかり聴いています。
この作品の感想は 素直に、”良かった” です。
Pearl Jam
遅ればせながらPearl Jam音楽のビギナーです。トホホ・・・。
まずは感想であるが、このようなサウンドを出すバンドがアメリカにいたとは驚きであった。最初に聴いた時は、激しいサウンドとスローな曲の落差が激しかったため、思わず「えっ?」と戸惑ってしまった。聴く体制を立て直し改めて聴くと、これ程に説得力あるヴォーカルと演奏力に驚き感動した。「World Wide Suicide」は激しく強く、「Come Back」美しく優しさに溢れている。例えるならば、初めてU2を聴いた時のような感動をPearl Jamに覚えた。
これ程に才気溢れるバンドを今日まで知らなかったことを悔やみながらも、このバンドの存在を教えてくれた「Into The Wild」という映画に感謝せずにはいられない。出会いは摩訶不思議なものである。