ベスト・オブ・ルベッツ
1970年代のポップス。
全英でヒットチャート上位になった曲が ずらりと入っているアルバムですが、日本人の耳に親しいのはやはり「Sugar Baby Love」でしょう。
ルベッツをよく知らない人も きっと、ああ、この曲ってわかります。ドラマ「ウォーターボーイズ」の挿入歌でご存知のはず。
美しいコーラスと楽しいドゥワップのリズムが気分最高!! 彼らは35年の歳月を経て、ヨーロッパで今なおライブ活動続行中。
ヨーロッパの人々に愛され続ける 彼らの魅力を堪能できる1枚です。
Very Best of
テレビや、映画で、「ほんのさわり」をしょっちゅう耳にする「sugar baby love」、いったい誰の曲だったのかもはっきりしないまま、数十年がたっていた。この曲以外、まったく記憶になかったが、「いい時代のポップス」をじゅうぶんに楽しむことができた。
この1曲のために買っても、価値はじゅうぶん。いくつになっても、自分の中に、青春の残滓は残っているのだ、と実感できるアルバム。
Wear Its at
"Wear It's At"はルベッツのファーストアルバムです。
全英1位を記録した「シュガーベイビーラブ」をはじめ、初期のルベッツの名曲がビッシリ。
50'sを彷彿させるドゥーワップコーラスの心地よさ、
アラン・ウィリアムスの美しいファルセットが 聴く人を魅了します。
ただ、特別にバンドの説明書と歌詞カードが付いているのですが、
非常に残念なことに説明書の内容にいくつかの誤りがあります。
特に最も重要な「シュガーベイビーラブ」のリードボーカルの名前を間違って記載しています。
この名曲の正しいボーカリストは アラン・ウィリアムスです。
記載されている人物はデモテープ時に歌っただけで実際にはバンドに参加しておらず、
レコーディングでは勿論、歌っていません。
これはバンド関係者に直接確認済みです。
またこの再リリースにはサービストラック2曲が付いています。
(しかしこのうちの1つもボーカリスト名が間違っています。
バンドメンバーでない人物が歌っていることはあり得ません)
こうした説明書の間違いを除けば 収録曲すべてが魅力に溢れ、
「ルベッツ」という職人バンドの原点を知ることができる貴重な1枚であることは
全く間違っていません。