kors k : Essential Works
元々kors kさんが好きで、その上元から気になっていた曲が収録されているということもあり
即購入を決意しました。
全てボーカルものですが、
静から動、可愛さから格好よさ、そしてハイテンションから哀愁へ
とそれぞれバリエーションに富んでいるので決して飽きさせません。
もちろん一曲一曲のクオリティも素晴らしいです。
魅惑の“メロディ”というだけあって、どこかメロディが心に残るような曲ばかりです。
kors k曲は大体そうなのですが、どちらかというと聴けば聴いただけハマるタイプだとは思います。
kors kファンにはもちろん、そうでない人や
原曲が好きで気になる!という人にもオススメします。
Exposures: In Retrospect & Denial
Disc.1に関しては、正にベストアルバムと言って良い。ただ、六枚でているアルバムの内、四枚のものまでしか収録されていないことがネックだろうか。しかし、このバンドの時期的な変遷は全てカバーしている。デスヴォイス全開なものから、驚くほど綺麗な曲まで、一喜一憂しながら聞くことができた。
Disc.2は、クラクフ(ポーランド)でのライブの際に収録されたものを中心に、DVD(「ライヴダメージ」)をあくまで音の面から補完しているようだ。当然、生音なので、かなり燃える。ただ、とにかく詰めこみました! という感が強いのは少しいただけない。もう少し曲間の繋がりの部分を、他の楽曲を削ってでも、収録しても良かったのではないだろうか。
全体としては、記念盤ということもあり、細かいことを気にせず――むしろその細かい部分すら楽しんで――聞きこめる内容だった。