落第忍者乱太郎 51巻 (あさひコミックス)
5年生の不破雷蔵は、タソガレドキ忍軍頭の雑渡昆奈門から迷いぐせが忍者として資格がないと駄目だしされ、大ショック。
土井先生のテストの成績が悪かったので補習を出された乱太郎、きり丸、しんべヱと一緒に決断力を磨くため、町に出ます。
そこへ山田先生親子と、鉢屋三郎が加わって町の様子を調べているとドクタケ忍者の稗田八方斎が・・・
もう一話は、1年は組の虎若は顔に怪我をして父親と照星さんから怒られます。
理由が分からず家を飛び出し忍術学園へ。
虎若の怒られた理由とは?
そして、学園長の突然の思いつきで各委員会の委員長をシャッフル?
混乱する委員達、そこへあちこちの城の忍者が学園に忍び込んできて大混乱。
1話、2話とも最後に話がつながります。
どちらの話も以前使ったネタをアレンジした? みたいで、ちょっと新鮮味が薄かった。
読んでいて面白いのですが、わくわく感が足りない気分でした。
忍タマたちが成長して状況判断が冷静になったのも一因かもしれませんが、セリフが説明くさくて長いせいもあると思います。
落・乱は朝小新聞の連載漫画なのでまんがの中の難しい語句も小学生が理解できるのかなぁと思ってしまいます。
気楽に読めて楽しい落・乱というより、少しマニアックになったかなと思いました。
そしてタソガレドキ忍者の雑渡昆奈門は、忍術学園を応援していますが、どうしてこんなに忍タマをフォローするのか理由がちょっと納得できない。カワキタケとの同盟をめちゃくちゃにしたのは忍術学園ですが・・・・真意が不明。
落第忍者乱太郎公式キャラクターブック 忍たまの友“天之巻” (あさひコミックス)
発売日延期が何度か続き、やっと出たキャラブック。
基準が所々おかしな事になっていました。
紹介に使われるページ数が妥当なキャラ達と、思わず首を傾げてしまうようなページの編集扱いの学年がいますね。
言わずもがな六年です。
は組並の位置扱い受けていませんよね?
昔から活躍している脇役に欠かせない存在と言ってもいい位のあの利吉くんあたりの編集と比べると、どうもおかしいなと思わずにいられないのです。
色んなキャラブックがありますが、こんな違和感のある編集は初めてでした。
正直、彼ら六年は嫌いではないのですが、六年フィーバーがここまで出て来ると目障りです。
落乱のキャラブックがこんな編集で発売されるなんて‥
彼らを過剰なまでに好きなファンの方達には喜ばれるキャラブックです。
落乱を大分読まれて来た方達には私のこのムズムズ感が分かると思うんだけどなぁ‥
忍たまのキャラブックの方が安心して見られました。
忍たま乱太郎 千社札ステッカーコレクション 1BOX
スペシャルのステッカー(ツヤツヤしてるもの)は、必見の価値ありです。
パッケージにもある乱太郎&きり丸はもちろん、滝夜叉丸、綾部、タカ丸、3年生に2年生…更に上着を脱いだ(黒のランニングみたいな服の)三郎&雷蔵もあります。
5年コンビ好きの私としては嬉しいラインナップで、同じ顔なのに表情の違いで三郎と雷蔵を描きわけているのはさすがです。
1ボックスではそろうか分からずに2ボックス買ってみて全部はコンプリート出来ませんでしたが、双忍のファンの方なら一見の価値はあると思います。
ミュージカル「忍たま乱太郎」第2弾~予算会議でモメてます!~ [DVD]
俳優さん方も演出もパワーアップなクオリティでファンなら観る価値ありですが、ただ一点、カメラワークが不満です。アップが少し多い…。誰かがソロで歌っててもメインでしゃべってても後ろで他の俳優さんがいい味だしてるのにひたすらアップのみじゃ勿体ないです。舞台、ミュージカルはステージ全体で一つの物語表現するもんじゃないんでしょうか?これは第一段の初演から不満でした。もう少しバランスよく撮れないのでしょうか?某ミュージカルみたいに…
せめて特典に全景映像ほしいです。