ムスティと雪だるま Vol.1 [DVD]
私が子供の頃大好きだったムスティ。
元がフランス国営放送で大人気だったアニメだと知ったのは最近です。
両親が絵本をとっておいてくれていたのです。
今読みかえしても、絵もお話もとっても素敵!
やさしくて好奇心旺盛でちょっとおせっかいなムスティ。
絵もかわいいし、お話の内容も子供にもお勧めです。
ついにDVDが出るので、私の子供にはアニメも見せてあげます!
スヴェトラーノフ/ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番、ヴァイオリン協奏曲第1番 [DVD]
冒頭、モスクワと思われる夜景がショスタコのV協奏曲第一番をバックに一分程続き当時に引き込まれる。
続いて、本番ムスッとした顔のコーガンの演奏が始まる。
指揮はコンドラシン。
演奏はモスクワ国立フィルハーモニー交響楽団。
強靭なテクニックとグァルネリの美音がよく鳴る。観客の顔のアップが次々と挿入される。皆、演奏と一体となった沈潜した深みのある顔である。ショスタコの顔も出る。
楽章間の短い合い間にコーガンの私生活の映像が流れる。10歳頃の佐藤陽子を指導する真剣な教師としての厳しいコーガンの顔がある。いつの顔にも懊悩がよぎっている。58歳で歿す。
29分の小品ながらよくできた構成の映像となっている。カメラワークもいい。値段も手頃。
ハイドン:チェロ協奏曲集
ハイドンらしい親しみやすいメロディーが随所に。
はずれではなく、大当たりでもない感じの「当たり」、でしょうか。
どっしりと構えて聞くには物足りないかな。
何かしながらのBGMにはいいです。
Marching Out
1985年、Yngwie Malmsteenの2ndアルバムです。
前作では、「ボーカル曲が2曲だけ・他はインスト曲」だったのですが、
今回は、「ボーカル曲が8曲・インスト曲は3曲」となっており、バンド作になっています。
「もはや、定番」な tr. 2 "I'll See the Light Tonight"をはじめ、
どの曲も、甲乙つけがたい、良い曲が並んでいます。
スピード・パワー・華麗さも素晴らしいのですが、叙情的な演奏も、かなり魅力的です。
また、Jeff Scott SotoのVocal(特にハイトーン)が、
Yngwie音楽を、更にドラマチックにしてくれます。
当時、まだまだ新人なのですが、(新人・ベテラン関係なく)素晴らしい熱唱だと思います。
演奏は、
Yngwie Malmsteen (G), Jens Johansson (Key),
Anders Johansson (Dr), Marcel Jacob (B), Jeff Scott Soto (Vo) です。
アルバム自体は、「☆4.5〜5」くらいの出来だと思います。
が、個人的には、
「前作『Rising Force』と次作『Trilogy』の間」「バンド形態の音楽は、まだまだ発展中」という印象がありますので、
「☆4」とさせてもらいました。
80'sのYngwieのアルバムは、すべて「☆5」ついてもおかしくないくらい、素晴らしいアルバムを連発します。
「後追いのYngwieファン」は、
「コレ、古いアルバムだし。。。」なんて言わずに、全部聴いてもらいたいです。
また、「ギター・ファン」「北欧メタル・ファン」「HM/HRファン」のみならず、
多くの人に、一度、触れていただきたい音楽です。
イングヴェイ・マルムスティーン: ライブ・アット・ブドウカン [DVD]
ご存知インギーの日本公演の映像。
内容的にはブラジル公演のものより上です。
プレイ:突っ込みまくりの手癖炸裂しまくりの王者らしいプレイが堪能できます。やっぱし圧巻はTrilogyで決まりです。
映像:キレイな映像です。がっかりすることはないでしょう。
一言:やっぱ手でかっ!(ていうか分厚っ!)私が好きなVAIもPETRUCCIも手でかいですが(ていうか凄腕はみんな手でかいな。そういう楽器なんだね。努力と根性で日本人が追いつけるもんではない。)総評:映像・音・選曲トータルで値段ほどの満足は得られます。