第九 ベートーヴェン最大の交響曲の神話 (幻冬舎新書)
本書は,「第九」すなわち「ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調,合唱つき」に関する歴史をまとめたもので,通常の音楽書のような曲自体の構成や内容に関する解説はない.良く言えば,音楽を社会的角度から捉えた新しい試み,悪く言えば,ちょっと野次馬的見方をした本といえる.
第九は人類の生んだ最高の芸術とも讃えられる名曲で,古典主義音楽の総決算であり,そしてローマン主義音楽の始まりを告げるファンファーレでもあった.純粋音楽でありながら,ベートーヴェンがその第4楽章にシラーの詩に基づく歓喜の合唱を付け加えたことから,人々によっていろいろな解釈がなされ,200年にわたる世界的規模のドラマが展開した.本書はそれらを日付がうるさく感じられるほど詳しく記述している.その具体的内容については,すでに他のレビューアの方が説明しているので省略する.
オレ流クラシック
尊敬する落合監督の大好きなクラシック音楽を
集めたということで買いました。今まで、あまり
クラシックとか聞かなかったのですが、このアルバムに
収められている曲を聴くと、リラックスと、明日への
パワーが沸いてきます。
チームの調子が悪いときは、落合監督がクラシック聞いて
いない期間と一致するという話をどこかで見ましたが、
毎日聞いていると納得です。
あと、冊子に載っている、落合監督とクラシック音楽の
エピソードもよかったです。
佐渡裕 佐渡の第九 兵庫熱狂ライヴ! [DVD]
さすが、エーベックス・・・・・って感じですね。
録音はちょっと不慣れな感じ。物足りなさがあります。
映像は・・・・・、これまでに無い思い切った編集ですね。ほとんどオーケストラが映ってません。佐渡さんのアップです。普通、ここまで思い切った編集はできませんね。
という事で、その部分で評価が分かれるでしょう。自分はサドラーなので、大変満足しました。
クラシックも、こういう売り方をしないと・・・・・と思います。老舗の会社も斬新なアイディアを・・・・・・。