アンパンの丸かじり (丸かじりシリーズ 34)
名文家東海林さだおの名物エッセイ、
まるかじりシリーズ。
食べ物を書かせたら右に出る者なしです。
今回の読みどころは空弁のエピソード。
昭和の匂いのする文章を堪能しました。
大日本オサカナ株式会社 (朝日文庫)
'99年に発売された発奮忘食対談の再文庫化。
そちらも持っているのですが、如何せんアマゾンさんでは内容まで確認できずに購入してしまいました。
とはいえショージ君の丸かじりシリーズが、何度読み直しても面白いと思える人にはまぁいいんじゃないでしょうか。
…と、無理やり自分を納得させました。
何度読んでも面白いのは事実ですが、840円ですからね…さすがにちょっと。
追加の対談分だけでは、元は取れないかも。
微視的(ちまちま)お宝鑑定団 (文春文庫)
東海林さだおさんの新刊がでたのでさっそく購入。
タイトルの「微視的」には「ちまちま」というルビがついている(笑)
ソファに寝ころんで
数ページ読んではウトウト・・・。
まどろみながら
また続きを数ページ読んではげらげら笑い
いつのまにやらグースカ眠っている・・・。
まさに贅沢で幸せな時間の使い方といえる。
「しあわせは小さくてちまちましたところにあった!」
私も『湯豆腐セット』を
いつの日にかは手に入れたい
「ちょっと変な台所用品」蒐集家の一人です。