神様ドォルズ 第1巻 [Blu-ray]
原作は未読、アニメのみ視聴した者のレビューです。
今のアニメでは珍しく、古き良きアニメといった印象の『神様ドォルズ』。
キャラクターも昔のアニメの定番のようなさっぱりとした設定で、今のアニメのように
妙に飛び抜けたキャラ設定でないため取っ付きも良く、物語に集中することができます。
一部前に飛び抜けているところもありますが、自分は好きです。
ストーリーもよくあるような、使い古されたような、でもしっかりと謎や設定が組み込まれており、
安心なおかつ興味心を擽られる、とてもバランスの取れている構成となっています。
また、しっかりとした謎やシリアスな内容の中に程よく明るいコミカルな掛け合いが組み込まれており、
飽きというものを感じさせないような作りにとても好感が持てました。
そしてタイトルの通り、7話で過去が明らかになり、物語は更に、一気に深みを増します。
そして7話EDテーマである「夏の庭」は、その演出を十二分なまでに引き出し、
終わった後も心を掴んで離しません。
普段アニメDVDなど買わない自分ですが、この7話を見た後に購入を決定しました。
本当にスタッフの方々の愛を感じ取れるアニメです。本当に。
また、特典内容には特殊な企画として「みんなが選ぶ新規特典映像」というものがあり、
ユーザーが投票し、結果決定した設定を映像化するという贅沢な企画があります。
こちらは本編と打って変わって「面白い」「可愛い」「変態」といった内容で、
これはこれで本編とは違った『神様ドォルズ』を味わえること間違いなしです。
ただ、『神様ドォルズ』には合わない設定などがあるようなないような…
本編好きの方がこちらも同等に楽しめるかはまた別の話かもしれません。
神様ドォルズ 9 (サンデーGXコミックス)
8巻のひきで9巻の盛り上がりを
かなり自分なりに想像してからの購入でしたので
少々肩すかし感があったのは否めませんでした。
10巻へつなげる為の巻だったかなという感じです。
私個人としてかなり好きな作品ですので
厳しく評価しました。
※1〜8巻は高評価です。
全体の世界観、内容はかなりいい感じですので
次に期待したいと思います。
神様ドォルズ 10 (サンデーGXコミックス)
総合的に面白かった
良い点としては
・よくある話なのかもしれないが村のしがらみやそれに関わる人間たちの葛藤や心境の変化を丁寧に書くことにより面白くしていると思う。
・戦闘も上手く書けており盛り上がっている。
・匡平の村に対する思いと覚悟は良かった。
・匡平が最後においしいところを持っていった
悪い点というか疑問点は
・もう一体の天照と対をなすであろう案山子はどうなっているのか。
・物語が最後になりそうだが阿幾は表立っては出ていない今後どう動くのか味方、敵どちらになるとしても物語の主要になってほしいと思う。
このまま最終巻まで面白いことを期待したい。
不完全燃焼/スイッチが入ったら
ただいまリアルタイムで「不完全燃焼」を聞きながらレビューをさせていただいております。
「不完全燃焼なんだろ?・・・」の第一声が耳に入った途端に衝撃を受けました。
そして聴き終わっても心の鼓動が続いています。
カッコよすぎ歌なんです。
叫びたくなるような歌なんです。
「不完全燃焼なんだろ?」
「操縦不能なんだろ?」
「崩壊寸前なんだろ?」
この世に向かって叫んでみたいです。