タイタンの戦い 特別版 [DVD]
神々に対して反乱を起こした人間たちが神の怒りを買い、
滅ぼされようとする危機の中、ゼウスの息子ペルセウスが立ち上がる話。
ギリシャ神話を基にした世界観で、神々が実在しているという設定。
そのため超常現象や架空とされる生き物が続々と登場する。
そのあたりを表現する特撮は素晴らしく、
独特のキャラクターが活き活きと動く様を見ることができる。
テンポも非常に良く、主人公は次々と訪れる危機をどんどん乗り越えていくが、
逆に言えば、ほとんど苦労した様子が感じられず、
最後まであっけなく終わるような印象もある。
そもそも人間が反乱を起こそうと思った原因である
神々の横暴ぶりが描かれていないため、
唐突に神像を倒した人間たちに天罰が下ったようにしか思えない。
せめてもう少し反乱に納得できるよう、序盤の流れを丁寧に描いて欲しかった。
Clash of the Titans
1981年の映画「タイタンの戦い」のサントラ盤です。もうレコード会社も現存せず、事実上廃盤になっていますが、米の通販業者“BUYSOUNDTRAX”では入手できました。
ギリシャ神話(アンドロメダ姫を助けるペルセウスの物語)らしく、とても壮大で「これぞ冒険モノ!!」って感じのワクワクする様なオーケストラのテーマ曲はじめ、大ベテランのローレンス・ローゼンタール作曲の音楽が詰まった宝箱です!!
エンドタイトルはナレーション入。
タイタンの戦い Blu-ray & DVDセット（初回限定生産）
公開当時映画館で観ましたが、物語としての部分が薄く、今流行りの3Dを駆使した映像を楽しむ為の作品かと思います。 メデゥーサやクラーケンといった神話上のクリーチャーとの戦いに興味がある方ならばそれなりに楽しめる要素があるかと思いますが、純粋に映画としての“感動”や“どんでん返し”を期待される方には多分拍子抜けの作品となると思います。戦いの場面以外ははっきり言って退屈です。 買うか買わないか、観るか観ないかで迷われてる方は「神話クリーチャーとの戦いに興味があるか?」この一点だけで判断していいと思います。 戦いは迫力あるので☆4つ、お話は☆2つ、間取って☆3つです。
